エル・システマ寄付決定
2025-10-31 13:41:10

エル・システマジャパンが社会課題解決プログラムで寄付先に選定!音楽の力でつながる未来

エル・システマジャパンが寄付プログラムの寄付先に選定



一般社団法人エル・システマジャパンは、コモンズ投信株式会社が運用する「コモンズ・インパクトファンド~共創~」より、社会課題解決プログラム「コモれび」の第3回寄付先に選ばれたことを発表しました。寄付金額は71万2千円であり、今回の運営は音楽を通じた社会貢献活動に新たな力を加えることになります。

コモンズ・インパクトファンドとは?



「コモンズ・インパクトファンド」は、2023年に始まったプログラムで、ファンドの信託報酬の一部を使って非営利団体を支援するものです。今回の寄付先選考には、音楽を通じて子どもたちの健全な成長を支えるエル・システマジャパンが選ばれました。寄付のテーマは『Well-beingにつながる親と子』で、コモンズ投信の社内委員会が選定を行いました。

寄付授与式の様子



10月6日には、エル・システマジャパンの事務所で寄付授与式が開催されました。コモンズ投信やかんぽ生命の関係者が訪れ、エル・システマジャパン代表の菊川穣氏が感謝の意を表しました。菊川氏は、支援を受けることができた経緯についても触れ、自身が音楽から受けた恩恵を通じて、他の子どもたちにも同様の価値を伝えられたらと期待を寄せています。

エル・システマジャパンの背景



エル・システマは、1975年に貧困や治安悪化の問題に悩むベネズエラで始まった音楽教育プログラムです。このプログラムは、世界中で広がりを見せ、70ヵ国以上で取り入れられています。日本では、東日本大震災後の2012年から福島県相馬市で活動を開始し、様々な地域へと拡大中です。音楽は単なる娯楽ではなく、感情を表現し、人々をつなげる力を持っています。

音楽の力で社会貢献



エル・システマジャパンは、家庭の事情にかかわりなく、すべての子どもに音楽に触れる機会を提供しています。オーケストラやコーラスを通じて、自己表現を促し、地域社会との連携を深めています。寄付金は、音楽家や指導者に謝金や交通費を支給するなど、今後の活動にしっかりと使われていく予定です。

未来への展望



エル・システマジャパンは、この寄付を機に、かんぽ生命の社員たちにも演奏会への参加やボランティア活動への関与を促していくことを希望しています。音楽が人と人をつなぐ大切なツールであることを確信し、今後とも活動を続けていきます。これからも多くの人々の支えを受けながら、子どもたちの成長と音楽活動を充実させていく方針です。

今後もエル・システマジャパンの活動にご注目いただければ幸いです。また、更なる詳細については公式ウェブサイトをご参照ください。


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