佐賀の新手土産、焦がし醤油パイが登場!
九州佐賀国際空港に新たな魅力をもたらす特産品が誕生しました。その名も「焦がし醤油パイ」。これは、佐賀大学芸術地域デザイン学部の学生が手がけたデザインによって完成した新たな手土産です。2025年9月18日から「sagair」で先行販売が始まります。
佐賀県の特産品を切り拓くプロジェクト
このプロジェクトは、佐賀県産品流通デザイン公社が主導し、空港内のスーベニアショップ「sagair」と佐賀大学の連携によって成り立っています。目的は、佐賀県産品の販路拡大を図ること。昨年9月に行ったPOPUPイベントでの成功を活かし、県産品の新しい魅力を発信し続けています。
イベントでは、学生たちの斬新な視点でのデザインが求められ、厳選された18作品が審査にかけられました。その中から選ばれた優秀賞のデザインが「焦がし醤油パイ」のパッケージとなり、今回の販売に至ります。
焦がし醤油パイの魅力
「焦がし醤油パイ」は、唐津市の洋菓子店「SHOGETSUDO」製のパイで、8枚入りで1,595円(税込)です。この商品は、地元で人気の「宮島醤油」の甘口「ばら醤油」を用い、香ばしく焼き上げた特製のパイです。甘じょっぱいその味わいは、和の素材と洋菓子が見事に調和した一品です。
このパイは、秘伝の醤油の風味とサクサクのパイ生地が絶妙に融合。皆さんにぜひこの新感覚の味を体験してみていただきたいと思います。
デザインの核となるコンセプト
焦がし醤油パイのパッケージデザインは、佐賀らしさと高級感を融合させたものです。深い緑を基調に、虹の松原と唐津城をモチーフにし、上品で洗練された印象を与えるようにデザインされています。パッケージからも特別なギフト感が漂い、ビジネスシーンでの贈り物としてもぴったりです。
具体的なデザインの特徴
- - 深緑のカラーパレット:落ち着きと高級感をイメージさせ、贈り物として相応しい印象を持たせる。
- - 松の木のモチーフ:地元の自然をイメージしたデザイン。永遠や繁栄の象徴でもあり、長く愛される商品となることを願ったメッセージが込められています。
- - 唐津城の描写:伝統と特別感を同時に表現し、視覚的な印象を強く残します。
販売情報
焦がし醤油パイは、sagair(サガエアー)だけでなく、唐津駅にある「SHOGETSUDO」においても2025年10月中旬に販売予定です。リッチなパッケージと共に手に取ってみてはいかがでしょうか。
最後に
空港という場所で新たな出会いを提供する「sagair」は、佐賀県の特産品を集めて販売し、訪れる人々に佐賀の空気を感じさせる場所です。気軽に購入できる魅力的な商品が揃っていますので、ぜひ立ち寄ってみてください。新しい佐賀の手土産、焦がし醤油パイと共に、心温まるひとときをお楽しみいただければと思います。