京都発の新しいエネルギー補給和菓子「anpower」
2025年8月、京都から世界に向けての挑戦が始まります。株式会社鼓月が開発したスポーツ向けの和菓子「anpower」が、大阪・関西万博の「関西パビリオン 京都ゾーン」において展示されることが決定しました。「食の未来をつむぐ」というテーマのもと、8月25日から31日までの7日間、注目の製品が皆様をお待ちしています。
「anpower」とは?
「anpower」は、スポーツシーンでのエネルギー補給を目的とした羊羹です。約3年間の開発を経て2019年6月に市場に登場し、以来多くのアスリートから支持を受けています。主成分の小豆には、たんぱく質が豊富であるため、身体に必要な栄養をしっかりと補うことができます。特に注目すべきは、必須アミノ酸BCAAや低分子化ポリフェノールを100mg、ナトリウムを136mg配合している点です。これらの成分は、運動後のリカバリーを助け、持続的なエネルギーを供給します。
多彩なバリエーション
今回の展示では、「anpower」本品に加え、カフェインが含まれた「anpowerカフェイン」、そして競技中でも手軽に補給できるジェルタイプの「anpowerバナナ」の3種類が一同に集結します。これにより、アスリートの種目や状況に応じた選択肢を提供し、様々なニーズに応えることを目指しています。
万博での特別な体験
関西パビリオン 京都ゾーンでは、京都の伝統とその進取の気風を感じながら、食と文化の融合を体験できる貴重な機会を提供します。株式会社鼓月としてもこの場を借りて、食へのこだわりや和菓子の魅力を再発信できることを楽しみにしています。
出展の期間中は、「食の未来をつむぐ」をテーマに、様々な食品展示が行われ、京都の料理のエッセンスを存分に味わうことができます。鼓月のブースでは、試食イベントやワークショップも予定しており、来場者の皆様に“食”を通じた交流の場を演出します。
株式会社鼓月の挑戦
1953年設立の株式会社鼓月は、2025年に創業80年を迎え、京都を基盤にしたお菓子づくりを続けています。代表商品である「プレミアム千寿せんべい」や、季節ごとの特別な和菓子を展開しつつ、新しい形のエネルギー補給食として「anpower」にも力を入れています。私たちの理念は、「思い出作りのお手伝い」。食を通じて人々の心を繋ぎ、喜びを分かち合う空間を作り続けています。
結びに
2025年8月、大阪・関西万博での「anpower」との出会いは、あなたに新たな体験をもたらすことでしょう。この機会にぜひ、伝統的な和菓子が革新を遂げた姿を目撃してください。そして、東京2025デフリンピックに向けての協賛も予定されており、世界中のアスリートたちに向けて、日本の“和”の心を届けたいと考えています。あなたもこの新しい試みに参加し、感動を共有しましょう!