ビーアンバサダー就任
2025-05-16 10:48:05

シャルロット・ル・ボンがゲランの新たなビーアンバサダーに就任

シャルロット・ル・ボンがゲランのビーアンバサダーに就任



5月20日の「世界ミツバチの日」を記念し、フランスの高級コスメブランドゲランが、アーティスト・俳優のシャルロット・ル・ボンをビーアンバサダーに任命したことを発表しました。この役割は、2010年から続くゲランのミツバチ保護への取り組みの象徴です。シャルロットは、優れた芸術的才能と環境意識の高い価値観を持ち合わせており、ゲランと共鳴する存在となります。

共通の理念によるコラボレーション



ゲランでは、両者が共通の理想を持つことで本当のコラボレーションが生まれると考えています。シャルロットとの提携は、その価値観の一致から自然に生まれました。彼女は、自然を愛し多様なアートを通じて、地球の美しさを表現しています。この創造的アプローチは、ゲランが大切にする生物多様性の保全にも深く結びついています。

育ちの地であるカナダ・ローレンシャン地方の美しい自然が、彼女の創作活動にも色濃く影響を与えています。彼女は、自然との関係を深め、多彩なアートを通じてその美を賛美してきました。「自然は私にとって心の慰めであり、またミューズです。ビーアンバサダーとして、ミツバチを守ることで多くの人々に関わることができるのを楽しみにしています」と、彼女は喜びを語っています。

ミツバチについての深い理解



1853年に登場したゲランのアイコニックなビーボトルには、ミツバチのモチーフが初めて使用され、以来、その存在はゲランにインスピレーションを与え続けてきました。2万種以上のミツバチは、その色や形、そして受粉などの役割によって、私たちの生活に欠かせない存在です。しかし、彼らは現在絶滅の危機にも直面しています。ゲランは、この問題を重く受け止め、ミツバチ保護プログラムや「ウーマン・フォー・ビー」、「ビー スクール」といったイニシアチブを通じて、積極的に保護活動に取り組んでいます。

新たにスタートする「ビー スクール」では、モントリオール昆虫館との協力により、野生のミツバチについての教育コンテンツを開発します。ゲランはこのような活動を通じて、保護活動を広め、他の団体との連携を深めています。その中で、シャルロットは新たなパートナーシップの中で、さまざまな活動を展開し、共通の価値観を体現していきます。

アーティストとしての多才な活動



シャルロット・ル・ボンは、最近の映画界での活動が注目を集めています。彼女は多国籍な映画に出演し、特にカンヌ国際映画祭での成功など、その存在感を発揮しています。2022年には自身の初監督作品『Falcon Lake』が評価され、名誉あるルイ・デリュック賞を受賞しました。さらに、2024年には伝記映画『Niki』で主演する予定で、視覚芸術家ニキ・ド・サンファルを描いた本作では、再び存在感を示すことでしょう。

ゲランのCEO、ガブリエル・サンジュニ・ロドリゲスも、シャルロットが持つ独自の視点と感性が、ゲランの理念「より敬意を払う未来」に貢献することを期待しています。彼女の活動を通じて、ゲランはさらにミツバチ保護の重要性を広め、持続可能な社会の実現を目指していくことでしょう。なお、最新情報はゲランの公式サイトやSNSでチェックできます。



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