ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動「SARROWS」
株式会社ユナイテッドアローズが行っているサステナビリティ活動「SARROWS」は、2022年8月に設定された2030年に向けた目標に基づき、循環するファッションやカーボンニュートラルの実現、そして健やかに働く・暮らすことを目指しています。その中で、2030年度に達成すべき目標へ向けた進捗が著しく、特に2025年度は具体的な成果が見られました。以下に、主な目標ごとの進展を詳しくご紹介します。
1. 循環するファッション (Circularity)
「循環するファッション」を目指した活動では、繊維製品の廃棄率が0.01%から0.00%へと改善され、実質的にはゼロ水準にまで低下しました。また、商品の廃棄率も大幅に改善され、環境配慮商品の割合も前年の8.8%から10.3%へ増加しました。この進展の背景には、リサイクルの対象を拡大したり、廃棄品の再資源化を進めるための取り組みがあったことが挙げられます。特に、硬素材の取り除きやスローセラー商品のリサイクル促進を行ったことで、持続可能な循環型ファッションを目指す道筋が見えてきました。
2. カーボンニュートラル (Carbon Neutrality)
次に、「カーボンニュートラル」をテーマにした活動では、CO₂排出量削減率が大幅に向上し、特にScope1・2では40%の削減を達成。再生可能エネルギーの使用割合も41.9%となりました。再生可能エネルギー導入の効果が大きく、商業施設との協力を強化したことが大きな要因です。ただし、Scope3については商品調達量の増加に伴い削減率が低下したため、今後はより精度高く排出量を把握し、調達段階での削減施策を進める予定です。
3. 健やかに働く、暮らす (Humanity)
最後に、「健やかに働く、暮らす」ことに向けた取り組みでは、行動規範同意書の取得率が89.3%に達し、さらなる向上を目指しています。また、従業員のエンゲージメントスコアも改善されており、WEB上の社内報やセミナーを通じてサステナビリティに関する理解と参加を促進しています。
まとめ
ユナイテッドアローズの「SARROWS」は、持続可能な未来に向けて具体的な成果を上げています。循環するファッション、カーボンニュートラル、健やかに働くことをテーマにした取り組みは、今後もさらに進化し、私たちの生活やファッションの在り方に大きな影響を与えることでしょう。これからも、市場における新しい価値を提供し続けるユナイテッドアローズから目が離せません。