株式会社FAMSが誇る新型ロボット「CoboPal3」
新潟に本社を構える株式会社FAMSが、2026年6月に最大35kg重の貨物を扱える人協働ロボット、「CoboPal3」を新たに市場に投入します。この新型ロボットは、これまでのCoboPalシリーズの集大成とも言える存在で、特に製造業や物流の現場で注目を集めています。
CoboPal3の特長は、運搬可能な重量の増加、設置エリアの自由度、そしてパレット配列の多様性にあります。これにより、以前は自動化が難しかった重ケースにおいても、高い柔軟性を持って対応できる点が魅力です。
自動化ニーズの高まりとCoboPal3の誕生
昨今、製造および物流業界では人手不足が深刻化し、業務の自動化が急務とされています。特に重量物のパレタイズ作業は肉体的な負担が重く、腰痛に悩まされる従業員も少なくありません。CoboPalシリーズは、これらの課題に応えるため設計されたもので、特に「MOTOMAN-HC35」と連動することで、その性能を最大限に発揮します。
CoboPal3は、これまでに1200件以上の導入実績から得られた生の声を基に開発されました。お客様からのフィードバックを受けて、ますます進化したこのロボットは、労働力の省人化と生産性の向上を実現します。
CoboPal3の具体的なモデルとその特長
CoboPal3には二つの異なるモデルが用意されています。
1. 一体型モデル
こちらはロボット制御盤が架台内に組み込まれたオールインワン型パッケージです。この構造により、設置工事が最短1日で完了し、翌日からすぐに稼働できるのが特長です。操作性やメンテナンス性も大幅に向上しており、現場での扱いやすさと稼働状況を一目で確認できます。
2. SLIM型モデル
こちらはロボット制御盤が別置きされるタイプで、レイアウトの自由度が高く、最大4パレットの配置にも対応可能です。限られたスペースでもしっかりとした設置ができ、各企業の生産ラインに柔軟に適応することができます。これにより、ユーザーは簡便に最適なレイアウトを導入できます。
CoboPal3がもたらす自動化の未来
CoboPal3の真の強みは、高度な自動化能力にあります。独自設計のロボットハンドは、20kg以上の重量物を扱えるため、従来の手作業に頼っていた工程を自動化し、作業者の肉体的な負担を大きく軽減します。
また、高積載に対応できるため、パレットの配置についても自由度が増します。従来機では難しかった複雑なライン構成や高い積載においても、このロボットは安定した作業を実現します。生産性の向上に加えて、省スペースで効率的な工程が可能となります。
幅広い対応業種とCoboPal3の導入例
CoboPal3はさまざまな業界へ広がる可能性を秘めています。例えば、食品業界や化学・素材業界では、段ボールや袋の自動化が求められています。建材業界では、セメントや肥料などの重量物を効率的にパレタイズすることで、自動化のニーズに応えています。物流業界においても、多品種製品のパレタイズを柔軟に行えるため、出荷プロセスの効率化が進みます。
展示会で実物を体験しよう
CoboPal3は、2026年6月2日から5日に東京ビッグサイトで開催される「FOOMA JAPAN 2026」と、同月11日から13日に愛知県で開催される「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2026」で初めて展示されます。実際のデモンストレーションを通じて、その機能を直接体感できる貴重な機会です。是非とも足を運んで、CoboPal3の進化を実感してください。
CoboPal3は、現在の現場で必要とされる最先端の自動化ソリューションを提供することで、製造業や物流業界の未来をより良いものに変革することでしょう。自動化を求める全ての企業にとって、この新型ロボットは有力な選択肢となることは間違いありません。