サーティワン アイスクリーム専用ショーケースの革新技術
私たちの大好きなアイスクリーム。そのおいしさを保つため、様々な工夫がされています。特に、サーティワン アイスクリームでは、より美味しいアイスクリームをお届けするために新しいショーケースの導入を進めています。今回は、そのショーケースを開発したホシザキ株式会社の革新技術についてお話しします。
デフロスト機能搭載のショーケースとは?
ホシザキ株式会社は、B-R サーティーワン アイスクリーム株式会社の専用ショーケースを開発しました。このショーケースは、デフロスト(霜取り)機能を搭載しており、2026年4月14日以降、日本と台湾のサーティワンの一部店舗に納品が開始されます。この機能によって、アイスクリーム提供時にの作業が大幅に軽減されることが期待されています。
現在、サーティワンでは直冷式のショーケースが使用されており、これによりアイスクリームの冷却が行われています。しかし、アイスクリームを提供する際に扉を頻繁に開けるため、常温の空気が庫内に入り、結露が発生します。これが霜となって表面に残り、最終的にはアイスクリームの品質にも影響を及ぼしてしまいます。
スタッフの負担軽減
従来のショーケースでは、スタッフは週に一回、運転を停止して霜取り作業を行う必要がありました。この手間を減らすため、ホシザキは新たに開発したショーケースに、霜がつきにくい空冷式の仕組みを導入しました。エバポレーターを複数搭載し、1つが霜取りを行っている間でも、残りが庫内の温度を維持することで、アイスクリームの品質が保たれるのです。
実際の現場テストとフィードバック
この新しいショーケースは、2025年1月から日本国内の数店舗で試作機が導入され、実際の運用を通じて改良が重ねられました。現場のスタッフの声を聞いて価格性能比の高い量産機の開発が進められ、お客様に満足してもらえる製品へと仕上がっていきました。
更に、営業時間外にタイマーで作動させることで、扉を開けることなく霜取り作業を行うことができ、スタッフの負担を軽減しています。これにより、原則としてスタッフによるデフロスト作業が不要になるのです。
これからの展望
納品後もホシザキは、自社のサービス体制を活用して全国でメンテナンスを提供します。台湾においても、現地法人が日本と同様のサポート体制を整え、安心して使用できるよう努めています。
ホシザキは、今後もお客様のニーズに応じた製品開発を進め、アイスクリーム業界に貢献していく姿勢を堅持していきます。私たち消費者にとって、これらの技術革新は、より美味しいアイスクリームを楽しむための重要なステップとなるでしょう。