氷で熱中症対策
2025-05-29 11:08:21

日田市の小中学校が氷を使った熱中症対策を実施!子供たちを応援する新たな取り組み

日田市の小中学校の熱中症対策



大分県日田市では、全ての小学校と中学校が連携して、2025年6月1日から「小粒ROCKⓇ 300g」を配布する新しい熱中症対策プログラムを開始します。この取り組みは、暑い夏を乗り切るために、特に子供たちの健康を守ることを目的としています。日田市の約4473人の児童生徒が対象となり、毎年恒例となるスポーツ大会や運動会に向けて、特に暑い時期に学校での学習や運動を支援することが期待されています。

株式会社九州コクボとの提携



九州コクボの社長である木村勇輝氏は、子供たちが安全に学び、スポーツに打ち込めるよう環境を整えたいという強い意志を持っています。2020年から日田市教育委員会と連携してこの活動を始めており、今年度も引き続き取り組むことが決まりました。

「小粒ROCKⓇ 300g」は、スポーツアイシングや暑さ対策に便利な氷で、正しい使用法を伝える冊子『スポーツアイシングBOOK』とともに配布されます。これにより、氷の冷やす力を利用して熱中症から身を守る方法を学ぶことができます。

贈呈式の開催



このプログラムの開始に先立ち、5月30日には大分県日田市立大明中学校で贈呈式が行われます。生徒代表者らが出席し、九州コクボからロックアイスが贈呈されるこの式典は、教育現場と企業の連携を示す重要な機会です。式典は14時30分から行われ、地元の教育者と企業代表が揃って参加します。

配布概要



この配布活動は2025年6月1日から10月上旬にかけて行われ、対象は日田市内の全30校の学生たちです。数量は約15,000袋で、学校からの要望によって調整される予定です。関心を持つ学校が多いことから、この活動が広がりつつあります。

スポーツアイシングの重要性



日田市では氷を利用したスポーツアイシングの効果が注目されています。熱中症対策だけでなく、怪我を防ぎ、パフォーマンスを向上させるためにも正しいアイシングが必要です。『スポーツアイシングBOOK』では、その方法や効果が解説され、子供たちが効果的に氷を活用できるようになります。

KOKUBOグループの役割



KOKUBOグループは、ロックアイスの製造と販売を通じ、氷がもたらす食文化を追求しております。冷やす力を活かした新しい用途の開発や、スポーツ分野での社会貢献活動を行い、その影響を広げています。このような取り組みが、今後の子供たちの健康に大きく寄与することでしょう。

今年の夏も、九州コクボが推進する氷での暑さ対策で、元気に乗り切っていきたいですね。


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