CLOUDYが新たに挑むアフリカ横断型のものづくり
CLOUDYは2025年9月からアルジェリアのバスケット職人と協力し、新たなプロジェクトを開始することを発表しました。これまで主にガーナを拠点に、雇用の創出や働きかけを行ってきたCLOUDYですが、今回の取り組みでさらにアフリカ全体でのものづくりの可能性を広げます。
新たな出会いとプロジェクトのスタート
このプロジェクトのきっかけとなったのは、アルジェリアで開催された国際展示会「Intra-African Trade Fair(IATF)」への参加です。ここではアフリカ各国の職人や企業と触れ合い、新しい素材や技術、文化を知る貴重な体験が得られました。特に、アルジェリアの職人たちの手による伝統工芸には、世界にまだ知られていない魅力があることに気づきました。
アルジェリアの職人たちとのコラボレーション
CLOUDYの新プロジェクトでは、地区ごとに長年受け継がれてきた繊細な技術や素材の魅力が生かされることになります。その中でも特に注目されているのは、
Corden Basket(コードンバスケット) と
Doum Basket(ドゥームバスケット)です。
Corden Basket: 新たなバッグの形
Corden Basketは、アルジェリアで調達したコットンコードを使用し、現地の女性たちが手作業で丁寧に編み上げています。ミシンを使って仕上げたこのバスケットは、そのしなやかさと美しい構造を持ち、現代の生活様式にマッチしています。バッグとしての機能に加え、インテリアとしても映えるデザインです。
Doum Basket: 自然素材の魅力
一方、Doum Basketは、アフリカに古くから伝わるドゥームヤシの葉を用いた手仕事です。このバスケットもまた、職人の手によって一つ一つ編まれており、軽さや強さ、通気性の良さが特徴です。それぞれのドゥームバスケットは、アルジェリア伝統の刺繍が施され、唯一無二の存在感を持っています。
職人たちの背景と情熱
CLOUDYがアルジェリアの職人たちに魅了される理由は、彼らが誇りを持って取り組む手仕事にあります。Corden Basketの職人・マルワは元土木技師であり、より多くの人の記憶に残るものを作りたいとバスケット制作を始めました。また、Doum Basketの職人・シハムは、地域の女性たちへの技術伝承に力を入れており、働くことが生きがいだと語ります。彼女たちの姿勢が、CLOUDYのものづくりの理念と見事にリンクしています。
これからの展望
CLOUDYは、単なるファッションブランドではなく、アフリカと日本をつなぐ架け橋としての役割を果たしたいと考えています。そして、現地の文化や技術、素材の魅力を日本に届けるだけでなく、アフリカの雇用や機会の創出を目指しています。今後はガーナやアルジェリアだけでなく、アフリカ全体と連携し、横断的なものづくりに挑戦していくことを宣言しています。
新しいプロジェクトによって、アフリカの手仕事がより多くの人に愛されることを期待しています。アルジェリアで生まれたバスケットバッグは、2026年5月16日から六本木ヒルズでのPOPUPストアで先行発売され、オンラインでも順次販売予定です。CLOUDYの公式Instagramやオンラインストアで、最新情報をぜひチェックしてください。