高齢者施設向けの新しい食事提供「元気ごはん with Oisix」
高齢者の食事に新たな光をもたらす「元気ごはん with Oisix」です。この取り組みは、オイシックス株式会社の子会社、シダックスフードサービスによって、高齢者施設向けに特化した給食運営モデルとして誕生しました。
この新モデルでは、シニア世代でも無理なく栄養を摂取できる「すごカロ」シリーズの新商品「すごカロスープ」が導入される予定です。このスープは、シニア向けの完全栄養食ブランドであるLacuSとの共同開発によって生まれ、不足しがちなカロリーやたんぱく質を補う機能を持っています。実際、スープは粉末タイプとして設計されており、調理の簡素化も図ることができ、現場での省人化にも貢献します。
高齢者の食事に関する課題
食欲が減退しがちな高齢者にとって、食事から必要な栄養を摂ることは大きな課題です。「元気ごはん with Oisix」では、少ない食事量で必要なカロリーを十分に摂取できる仕組みを作っています。これまで約80%の喫食量で100%の必要カロリーを摂取できるという特長を持つ「すごカロ」シリーズを展開。雑炊やパン、おやつなどのバリエーションで提供されており、高齢者の栄養摂取を支援しています。
スープの魅力
今回注目された「すごカロスープ」は、スープの栄養価を向上させるために、いくつかのポイントが設定されています。まず、高齢者が飲み込みやすいかどうかを重視しています。また、栄養価を強化しつつもおいしさを損なわないように工夫されています。そして、給食現場での操作が容易になるよう考慮されています。
「すごカロスープ」は、「甘みひろがるとうもろこしポタージュ」「ほっくり濃厚かぼちゃポタージュ」「だしが香るまろやかみそ汁」の3種類が展開される予定で、それぞれが栄養と味の両方を兼ね備えています。栄養価の強化においても、カロリーを30~50kcal、たんぱく質を1.5~4gも増やしています。
給食現場における省人化
今日、食に関するニーズが多様化する中で、高齢者施設における給食運営の人手不足は深刻な問題です。このような背景を受け、シダックスでは「すごカロスープ」を業務用の粉末タイプとして開発し、お湯に溶かすだけで提供可能な仕様にしています。この手法により、厨房内での調理工程が大幅に減少し、従業員への負担を軽減することに成功しました。
さらなる発展に向けて
シダックスとオイシックスは、今後も高齢者施設の食事提供において「おいしく食べる楽しみ」を実現し、「省人化」に向けたサービス開発を継続していく方針です。「元気ごはん with Oisix」の導入によって、高齢者がより快適な食生活を送れる環境の整備を目指しています。新しい食のインフラを築くべく、これからも様々な方策を検討していくことでしょう。
さらに詳しい情報や導入の相談などは、シダックスの公式サイトをご覧ください。