ヤマモリの挑戦
2026-01-01 00:31:29

2025年を振り返る。ヤマモリの新たな挑戦と未来へのビジョン

ヤマモリ株式会社の2025年振り返り



新春のお慶びを申し上げます。2025年、ヤマモリ株式会社は「ブランド構築元年」として新たな挑戦を展開してきました。その中で特に重要なのは、機能性素材GABA(ギャバ)を用いた製品群の開発です。

GABA100睡活ビネガーの躍進


当社が生産するGABAは、醸造・発酵由来の特許技術によって作られ、安全性が高いことが特長です。この素材の機能としては、ストレス軽減や睡眠の質向上があり、多くの人々の健康的な生活を支えることを目的とした商品に取り組みました。特に「GABA100睡活ビネガー」は2023年に販売を始めて以来、好調な売上を記録し、多くの方々に愛されています。

さらに、8月には飲みきりタイプの「GABA100睡活ビネガー ストレート」を新たに発売し、販売チャンネルを広げ、より多くのお客様と接点を持つことができました。

30年の歴史を持つタイ事業


昨年、ヤマモリのタイ関連事業も重要な節目を迎えました。1995年に設立されたYamamori Trading Co., Ltd.は、今年で設立30周年を迎えました。現在、タイからの輸出はASEANを中心に20ヵ国に及び、企業の成長を支えています。さらに、ベトナムに新たな拠点を設立し、国際的な事業の拡大を図りました。

25周年を迎えた「タイカレー」は、当社の歴史的な製品でもあります。日本の食卓に定着したこの商品は多くの方に愛され続けています。

品質向上への取り組み


国内市場においても、主力商品である「釜めしの素」に注力し、コメ価格高騰の中でもお客様に新たな価値を提供することに挑戦しました。「松屋監修 炊き込み牛めし」や「香り松茸 きのこごはん」などの新商品を展開し、お客様の需要に応えています。

また、M&Aによりアジア食品株式会社や株式会社風土食房を傘下に入れ、さらなる商品開発にも取り組んでいます。特に、風土食房との連携により素材にこだわった商品づくりが進行中です。

新たなスローガン「いい味。いい未来。」


「いい味。いい未来。」という新しいスローガンは、当社のパーパスを明確に伝えるために設定されました。この言葉には、普遍的な「おいしさ」を通じてお客様に価値を提供し、豊かで明るい未来を共に創造していく決意が込められています。

未来に向けて


2026年には複雑化するビジネス環境の中でも、5倍速での変革を目指します。ブランド構築には引き続き注力し、GABAを中心に据え、当社のブランドがより多くの人々の記憶に残る企業へと成長していくことを目指します。

社内では「Smile」を大切にし、社員全員が明るく、前向きな姿勢で仕事に臨むことが、企業の成長に欠かせない要素であると考えています。2025年は皆様の支えにより多くの成果を得ることができましたが、2026年も引き続き、研究と技術を駆使した商品を提供し、「いい味。いい未来。」を実現していきます。

代表取締役社長執行役員 三林 圭介

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会社概要


  • - 企業名: ヤマモリ株式会社
  • - 代表者: 代表取締役社長執行役員 三林圭介
  • - 本社所在地: 三重県桑名市陽だまりの丘6-103
  • - 創業: 1889年
  • - 設立: 1951年
  • - 資本金: 4億3500万円
  • - 従業員数: 806名
  • - 事業内容: 醤油・つゆ・たれ・レトルトパウチ食品・飲料等の製造販売


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