森永乳業の乳酸菌が海外展開を加速！「LAC-Living+」の魅力とは

森永乳業の乳酸菌が海外市場に進出！

日本の健康食品市場で注目を浴びている「はぴねす乳酸菌Ⓡ」が、いよいよ海外に向けて新たに生まれ変わります。森永乳業は、12月から「LAC-Living+」の名称で国際展開を開始し、世界中の人々にその効果を届ける計画を進めています。

この「LAC-Living+」は、腸内環境を改善し、日々の健康を支える科学的根拠に基づいた乳酸菌です。多くの菌株の中から厳選されたこのポストバイオティクスは、忙しい現代人の生活に寄り添う理想的な素材と言えるでしょう。どんな食品にも合わせやすく、その風味はほとんど感じられないため、様々な商品に利用可能です。

海外市場のニーズに応える

森永乳業は「2029年3月期までに海外売上高比率15％以上」を目指して、グローバル企業へと成長を遂げるためのビジョンを掲げています。この新たな取り組みは、国内だけでなく、海外市場でも需要の高まりを感じる中での戦略的な一手です。

最近の腸内細菌に関する研究の進展は目覚ましく、全世界で腸内環境を整える健康食品への関心はますます高まっています。特に外国市場では、育児用ミルクやサプリメントなど、特定の用途においてニーズが急増しています。森永乳業は、この流れを捉え、グローバル市場での展開に乗り出します。

「LAC-Living+」の特長

「LAC-Living+」は、加熱殺菌された乳酸菌のため、様々な製造過程でも扱いやすく、安定した品質が保たれます。どのような食品に配合しても、その風味を損ねることなく、消費者にとって使いやすいのが特徴です。これにより、過去3年間の日本市場においても、多くの菓子や飲料に採用されています。

森永乳業の独自の技術力を活かし、「LAC-Living+」の海外展開を成功に導くため、ブランド価値の向上に向けた取り組みも進めています。商標登録を広範囲で行い、各取引先には共通の名称やロゴを利用してもらうことで、認知度の向上と競争力の強化を図る予定です。

健康と心を豊かにする

「LAC-Living+」を通じて森永乳業が目指すのは、心と体が自然に軽くなる未来です。日々の生活に「はぴねす」をプラスすることで、より健康的で快適なライフスタイルの実現をサポートします。世界中の人々が笑顔になれるよう、この乳酸菌がその一翼を担うことを期待しています。

さらに、製品はハラールおよびコーシャ認証を取得しているため、さまざまな文化やライフスタイルを持つ人々にも配慮がなされています。これにより、国境を越えて多様なニーズに応えることが可能となります。