JMAN主催のYEAR END PARTY 2024でメイクの才能が輝く！

JMAN YEAR END PARTY 2024の魅力

2024年12月10日、東京のOCA TOKYOで行われた「YEAR END PARTY 2024」は、日本初のメイクアップアーティスト集団JMANが主催する特別なイベントでした。このパーティーでは、メイクの魅力を再発見する貴重な機会が提供され、多くのメイクアップアーティストと美容師たちが一堂に会しました。

メイクアップショーをリードした田島智美

美容室Ashのメイクチームリーダーであり、池上店の副店長でもある田島智美さんが、ステージでメイクのデモンストレーションを行いました。彼女は、JMANの「メイクの日」フォトコンテストで2年連続準グランプリを受賞しており、その技術と創造性が多くの参加者を魅了しました。

田島さんは、ブラシを巧みに使って、ナチュラルからクリエイティブなメイクまでの幅広いスタイルを表現。受賞歴にも裏打ちされた彼女の技術力は、会場を沸かせました。特に彼女の最新作、「クリムト」では、グスタフ・クリムトが生み出した独特の美しさをモデルを通じて表現し、観客を惹きつけました。

JMANの活動とは

JMAN（Japan Make-up Artist Network）は、1998年に設立された日本初のメイクアップアーティストによるネットワークです。メイクアップアーティストや美容師が集まり、情報を共有し合う場として機能しています。この団体は、メイクの技術向上だけでなく、社会貢献活動にも力を入れており、外見の美しさだけでなく、心のケアにおいてもメイクが果たす役割に注目しています。

会員向けイベントの充実

この「YEAR END PARTY」は、JMANの会員に向けた忘年会の一環として開催され、活動報告や講演、ヘアメイク作品の展示が行われます。特に、今年は2名の準グランプリ受賞者が受賞作品を再現し、参加者に感動を与えました。

田島智美のメイク作品「クリムト」

田島さんの作品は、クリムトの独特な色彩美を取り入れ、モデルの持つ美しさを引き出すことを目指しました。金箔を使用したメイクは、ただ美しいだけでなく、影のある雰囲気も漂わせる素晴らしい仕上がりとなっていました。このような表現は、彼女の技術とセンスの高さを物語っています。

基盤を支える株式会社アッシュ

イベントをサポートしている株式会社アッシュは、全国に約350店舗を展開する美容室チェーンのグループ会社です。美容師たちが互いに学び合う環境が整っており、オンラインの教育プログラムが参加する約1100人の美容師たちに提供されています。また、個々の美容師が得意分野を活かしてキャリアを築くための体制も整っています。

今後も田島さんのように、新しいスタイルをリードするメイクアップアーティストが誕生することが期待されています。これからのメイクの可能性が広がる中で、彼女たちの活動に注目していきたいですね。