舞鶴市で行われる音楽の夕べ
令和7年12月7日、舞鶴市総合文化会館にて「日本センチュリー交響楽団舞鶴公演」が開催されます。この特別な公演では、指揮者の佐々木新平氏とピアニストの阪田知樹氏が一堂に会し、素晴らしいクラシックの名曲をお届けします。音楽ファンにとって見逃せないイベントとなること間違いありません。
日本センチュリー交響楽団の魅力
日本センチュリー交響楽団は、1989年に設立され、以来、地域に密着した活動を続けてきました。特に、今年の公演は楽団の35周年を祝う特別な意味を持っています。彼らは教育プログラムや地域連携に力を入れ、年間200回を超える公演を行っています。音楽の力で地域の人々を結ぶ役割を果たしており、地域の音楽シーンに深く根付いています。
指揮者とピアニストのプロフィール
公演の指揮を務める佐々木新平氏は、秋田県出身で、東京学芸大学及び桐朋学園大学で指揮を専攻。彼は国内外での数々のマスタークラスに参加し、高い評価を受けてきました。特にドイツでの研鑽を積み、2015年から2019年まで東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のアソシエイト・コンダクターとしても活躍しました。
一方、ピアニストの阪田知樹氏は、2016年にフランツ・リスト国際ピアノコンクールで優勝し、その後も国際的な舞台で高い評価を得ています。彼の演奏は、特にモーツァルトの作品での特別賞受賞など、多数の受賞歴が物語っています。
プログラムの魅力
この公演では、ウェーバー作曲の歌劇『オベロン』序曲に始まり、ラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番』、さらにはドヴォルザークの『交響曲第9番』「新世界より」という名曲が演奏されます。これらの楽曲は多くの人々に親しまれており、特にラフマニノフの協奏曲は、感情豊かな旋律が特徴で、聴く者の心をつかむことでしょう。
リハーサル見学の特典
さらに嬉しいお知らせとして、チケットを購入された方には、当日のリハーサル見学会が用意されています。音楽が演奏される舞台裏を見学できる貴重な機会であり、参加者にとって一層感動的な体験となるでしょう。
チケット情報
チケットは、令和7年9月6日から友の会会員向けの先行発売が行われ、その後9月13日から一般発売が開始されます。チケットはS席、A席ともに一般と高校生以下の価格が設定されており、比較的手に入れやすい金額となっています。特に、友の会会員はS席を1割引で購入できます。
入場料は以下の通りです:
- - S席:一般 3,500円 / 高校生以下 1,500円
- - A席:一般 2,500円 / 高校生以下 1,000円
未就学のお子様はご入場できないため、注意が必要です。また、チケットに関する詳細は、舞鶴市のウェブサイトや会館窓口で確認することができます。
まとめ
音楽が持つ力を感じられる舞鶴市の特別公演、ぜひご参加ください。指揮者佐々木新平氏とピアニスト阪田知樹氏の素晴らしいパフォーマンスが、あなたの心に響くことを約束します。クラシック音楽の感動を、舞鶴の舞台で体験してみてはいかがでしょうか。