MACOツアーファイナル
2025-12-12 17:51:03

MACOのツアーファイナルで感じたファンとの絆と新たな旅立ち

MACOのツアーファイナルで感じたファンとの絆と新たな旅立ち



12月7日、東京のラフォーレミュージアム原宿で行われたMACOの全国ツアー『MACO~Thanks, goodbye next Tour 2025~』の千秋楽は、彼女とファンが強く結ばれる忘れられない瞬間でした。多彩なラブソングを通じて、MACOは新たな旅立ちを準備しながら、これまでの感謝を伝えました。

音楽と心の響き



これまでのMACOは、「自分の歌を聴いて、みんなにも恋愛してほしい」と願っていました。しかし、最近の彼女は、音楽が耳だけでなく心にも響くことに気付き、その感覚が新たな価値観をもたらしているようです。「良い音楽だな」と思ってもらえることが、聴く人にとっての入口になると彼女は語ります。このツアーは、過去の自分への感謝と未来への一歩を踏み出す重要な場となったのです。

開幕の高揚感



公演が始まると、会場の熱気は一瞬で高まり、TEAM MACOと呼ばれるファンたちがMACOの登場を心待ちにしていました。暗転したステージに赤いライトが灯り、注目を集めます。可愛らしい淡いピンクのレース衣装をまとった彼女は、「東京よろしくー!」と気さくに挨拶をし、「LOVE MYSELF」のパフォーマンスへと導入します。心の中に両親への思いを抱きながら歌い上げる彼女の姿は、自身の歌に込めた深い感情を伝えていました。

パフォーマンスの息遣い



「初恋はいつも君と」で盛り上がりを見せ、「恋人同士」ではダンサーたちを呼び込み、観客との一体感を生み出しました。その後、「深夜3時」では切ない声色が会場全体を包むと、静寂の中でMAKOの歌声だけが響き渡ります。しかし、音響に違和感を感じた彼女は、その瞬間に即座に確認をし、音の微調整を行いました。真摯に最高の歌を届けるための姿勢がファンの心を掴んでいます。

続くポップソングのコーナーでは、「0時過ぎてもシンデレラ」などの楽曲で再び盛り上げ、ダンスと歌の楽しさを最大限に引き出しました。ファンたちの熱気が増す中、MACOはその場の雰囲気を楽しんでいる様子でした。

さらなる感情の高まり



「lonely」の後は、この日のために用意された「夜明けがくるまで」を披露し、最新シングル「HEARTBREAKER」へと繋がります。彼女は重い心を吐露するように、大人びた声で心の声を届けました。その言葉には、救いの手を差し伸べるような力強さがあり、ファンたちの感情を一つにまとめ上げました。

最高のサプライズ



「HEARTBREAKER」で終わるはずはないと、MACOはサプライズの「We Gonna be Happy」で会場を再度盛り上げました。しんみりとした雰囲気は一転し、最後には楽しい空間へと変わります。しかし、彼女が発した言葉には重みがあり、サヨナラを告げつつも力強く進む姿が映し出されていました。

アンコールでの感動



そして、黒のパーカーに身を包んだMACOが「だから終われない恋」を歌い上げると、自己肯定感に満ちた彼女の姿が会場を包み込みます。ファンと一緒に過ごしたこの時間は、彼女にとっても特別なものだったのでしょう。この瞬間、会場中が一つになり、感動の高潮は最高潮に達しました。

未来へ向かって



ステージの最後、MACOは「人生は前向きに生きましょう」と前向きなメッセージを伝え、観客に自由な心でいることの大切さを呼びかけました。今後の彼女の旅路に期待を寄せるファンたちとともに、この素晴らしい夜がTAEM MACOの絆をより深める大切な時間となったのです。

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取材・文/坂井彩花 | 撮影/ TOYOHIRO MATSUSHIMA

公式サイト


MACO オフィシャルサイト


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