人生を共に生きるウイスキー
近年、ウイスキーの人気が急上昇している中、キリンビール株式会社は新プロジェクト「人生を共に生きるウイスキー」を発表しました。このサービスは、ウイスキーの熟成とともにお客様の人生に寄り添うというユニークな取り組みです。2021年度の社内新規事業提案制度から生まれ、6月6日に始まったクラウドファンディングは、目標金額1億円をわずか4分で達成しました。これは、歴代最速の記録となり、さらなる注目を集めています。
プロジェクトは、キリンディスティラリー株式会社が厳選したウイスキーを扱っており、熟成0年の状態で購入したお客様には、20年間にわたる熟成過程を体感していただきます。途中でサンプルをお届けし、その都度、ウイスキーの変化を楽しむことができるという新たな体験が提供されます。これにより、お子様やお孫様の誕生、結婚、就職、定年といった人生の節目に、特別な一杯を楽しむことができ、思い出を彩る手助けをします。
さらに、プロジェクトのスタート後、応援購入額は2億6千万円を超え、プロジェクト初日の応援購入額としても最高記録を更新しています。多くの人々から寄せられた「楽しみにしています」という声が、この新しいサービスの背中を押しています。これからは、製品としてのウイスキーだけでなく、それに込められた思いを大切にしたサービスが生まれていきます。
「人生を共に生きるウイスキー」を提案した起案者の小島亨介さんは、これは単なる酒ではなく、人生の節目に寄り添う“時間の贈り物”だと語ります。年月が経つ中で育まれるウイスキーと共に、人生を分かち合える体験にしたいと熱い思いを持っています。
このプロジェクトは、2026年に本格展開を目指していますが、すでに多くの人がこの新しい試みに興味を示しています。クラウドファンディングでは“モノではなく、想いに共感”することがカギであり、人々の反響がこのプロジェクトをさらに大きく育てていくことでしょう。これからも、ウイスキーとともにそれぞれのライフスタイルを楽しむ文化が広がっていくことを期待しています。
キリンビールのビジョン
キリングループの取り組みは、ただ飲み物を提供することにとどまりません。「食と健康」の新たな喜びを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献することが目指されています。本プロジェクトもその一環として、人生の大切な瞬間をさらに記憶に残るものにする役割を果たしています。
人生の節目に寄り添う「人生を共に生きるウイスキー」、あなたもこの特別な体験に参加してみませんか?このウイスキーが、あなたの人生にどのような彩りを添えてくれるのか楽しみです。