ロロ・ピアーナのプレード
2026-04-21 10:59:46

ロロ・ピアーナがミラノ・デザインウィーク2026で見せた新たなプレードの世界

ロロ・ピアーナが2026年4月21日から26日まで、ミラノ・デザインウィークにて新たなインスタレーション「考察 第1章:プレード」を発表します。場所は、ミラノのコルティーレ・デッラ・セタにあるロロ・ピアーナ本社社屋です。この展示では、インテリアに欠かせない要素であるプレード(ブランケット)が中心に据えられ、来場者はその魅力に触れることができます。

プレードは1980年代半ばより、ロロ・ピアーナのアイコニックなアイテムの一つとして位置づけられてきました。これまでも、自由な発想によって素材と織り方の探求を深めてきた歴史があり、今回のインスタレーションでもその特徴を受け継いでいます。展示は、特定の機能や用途に焦点を当てたケーススタディにより、インテリアデザインの新しいアプローチを提示し、メゾンの理念を具現化しています。

本考察の第1章では、来場者は回廊のように構成された空間を進みながら、24点のプレードを鑑賞します。これらのプレードはそれぞれが個別に展示されており、技法、構造、模様、仕上げに基づいてカテゴリ分けされています。この展示方法は、さまざまな視点を通して見るプレードの多様性を示す索引としての役割も果たしています。

さらに、この展示はキュレーションの技法を使用しており、完成した作品だけでなく、その背景にある素材や繊維も詳しく紹介されています。ロロ・ピアーナのアイデンティティを形成するこれらの要素は、変化し続ける過程と共に展示され、プレードはただの完成品ではなく、精緻な制作過程が産み出した芸術作品として提示されています。

展示されるプレードは、厳選された素材と高度な構造が融合し、丁寧に仕上げられています。例えば、刺繍やアップリケ、手織り、ニードルパンチ、パッチワーク、スクリーンプリントなど、多彩な技法が織り交ぜられ、ロロ・ピアーナの洗練されたビジョンを表現しています。このような技法一つ一つが持つ動きやリズムは、まさにプレードの魅力を感じるポイントです。

特に注目すべきは、ロロ・ピアーナの卓越した素材使用です。プレードにはビキューナやベビーカシミヤ、カシミヤ、ザ・ギフト・オブ・キングス®、ロロ・ピアーナ・ロイヤル・ライトネス®など、最高品質の素材が惜しみなく使われており、さらにリネンやキャッシュファー、ウィッシュ®ウール、ペコラ・ネラ®ウールといった革新的な素材も取り入れられています。

また、ロロ・ピアーナのアーカイブから厳選された歴史的なシンボルやグラフィック要素が作品全体に散りばめられ、現代的なデザインへと昇華されています。このシンプルなプレードフォーマットに表現された色彩、模様、質感、構造の豊かさは、ロロ・ピアーナの職人技の多様性を物語っています。

桁違いのオートクチュール感をもつ各作品は、オーダーメイドとして一点ずつ丁寧に仕上げられており、細やかな配慮と個性が感じられます。プレードは、素材や技法、地域性が融合した結果生まれたもので、繊維や職人技、そして自然から根ざした文化的な卓越性を体現しています。

このミラノ・デザインウィークでの展示は、ロロ・ピアーナの革新の影響や、持続可能なアプローチに対する考察を示し、私たちに新たなインスピレーションを与えることでしょう。プレードの世界に触れ、ロロ・ピアーナのデザイン哲学を感じるこの機会をお見逃しなく。


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