シニアの彩り診断
2026-07-31 11:37:28

色で豊かに彩るシニアの日常を支えるデジタルカラー診断

デジタルカラー診断で豊かに彩る高齢者の日常



一般社団法人国際エンパワーカラー協会が提供する「デジカラ診断®」は、特許を取得したオンラインカラー診断を用いて、全国の高齢者施設に対し無償での診断を実施するプロジェクトです。この取り組みは、日常的に色を意識することの重要性を理解し、もっと明るく楽しい生活を送る手助けをするものです。

全国募集の背景


このプロジェクトは、2025年8月に福岡県久留米市で初めて行われ、2026年には沖縄で第2弾が実施され、利用者に似合う色のリップメイクや、AIが生成したポートレートが提供されました。利用者たちは、自分に似合う色に触れることで新たな価値を感じ、自信を持つきっかけを得ています。

介護現場の実態


介護現場では、レクリエーションが重要であると認識されているものの、その企画・運営にかかる負担は大きな問題とされています。プラス株式会社の調査によれば、91%の担当者が「企画・実施に苦労した」と回答しており、労働環境の改善が求められています。国際エンパワーカラー協会は、このような悩みを軽減させるため、必要な材料やリソースを提供し、負担をかけない形で支援しています。

カラー診断がもたらす魅力


デジカラ診断では、テストカラーをiPadに表示し、対象者の顔色や印象の変化を観察します。AIポートレートでは、本人の趣味や思いを反映した画像を制作し、「好きだったこと」「もう一度してみたいこと」を具体的に見える形にするのです。これは、利用者にとって新たな刺激や会話のきっかけを生み出すが、職員にとっても新たなコミュニケーションの視点を提供します。

参加者の声


沖縄で実施された第2弾では、参加者たちから「似合う色できれいになった」「久しぶりにおしゃれを楽しんだ」という声が上がりました。また、スタッフも「利用者の表情が明るくなり、普段とは違った楽しい時間を過ごせた」とその効果を実感したようです。

参加施設の募集


現在、全国の高齢者施設や介護団体を対象に、デジカラ診断の受け入れ施設を募集しています。必要な機材は、iPadとPCなど最小限で済むため、負担も少ないとされています。プロジェクトは無償で提供され、施設の通信環境やスタッフが支援を行う形で実施されます。

今後の展望


国際エンパワーカラー協会の内藤弘子代表理事は、「シニアの日常に色彩を取り入れることで、彼らの生活をより豊かにしたい」と強い思いを語っています。デジカラ診断が持つ可能性はまだまだ探求の余地があり、全国に広がることで多くのシニアが自分らしさを楽しめる機会を得ることが期待されています。

このプロジェクトを通じて、シニアの日常に彩りを加え、新たな交流や楽しみを提供する取り組みに、ぜひ皆さまもご注目ください。


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