チロルチョコで楽しむ福島の味、家伝ゆべし
2025年11月13日、チロルチョコ株式会社が新たに発売するのは、福島伝統の菓子「家伝ゆべし」をベースにした新商品。その名も「かんのや家伝ゆべし〈袋〉」。この新しいお菓子は、東北のセブン-イレブンやヨークベニマル、さらにはかんのやの直営店で順次販売される予定です。
家伝ゆべしとは?
まず、家伝ゆべしについて少しおさらいしてみましょう。このお菓子は独特な形をしており、鶴が翼を広げた姿を模して作られています。うるち米の粉や醤油を使った生地の中に、こしあんを包み込み、蒸し上げて作っています。日本各地にいろいろなゆべしがありますが、かんのやの家伝ゆべしはその中でも特別な存在。薄く伸ばした生地と、あんこの組み合わせが特徴で、東北地方らしい独自の味わいが楽しめます。
新たなチロルチョコの魅力
チロルチョコの新商品「かんのや家伝ゆべし」は、この伝統的な味を現代風にアレンジ。他のチロルチョコとは一味違う工夫が施されています。ゆべし風味の生地には、もちグミが入っており、食べた瞬間に新しい食感が広がるのが魅力。もっと具体的に言えば、ゆべし風味生地と小豆風味生地で、こしあんのペーストとモチモチのグミが包まれているのです。このユニークな組み合わせが、やさしい甘みを持ちながらも、食べ応えのある一品を作り上げています。
個包装デザインも楽しみ
さらにこの商品、とても気になるのが個包装のデザイン。なんと、「家伝ゆべし」の伝統的なパッケージを落とし込んであるとのこと。一つ一つの包装を楽しみながら、お土産やちょっとしたプレゼントにもぴったりです。
価格と販売場所
この新しいチロルチョコは、1袋に18個入りで、価格は345円(税込)。ただし、一部店舗での取り扱いがない場合もあったり、品切れの際は販売終了となることがありますので、早めの購入をおすすめします。
チロルチョコの背景
チロルチョコは1903年に福岡県田川市で創業された松尾製菓から派生した企業で、2004年に東京に設立されました。会社のミッションは「あなたを笑顔にする」こと。こどもたちにも手が出しやすい価格で高級チョコレートを提供したいという思いから生まれたチロルチョコ。今では定番商品に加え、コラボ商品や季節限定商品、そして新たなフレーバーが続々と登場し、累計で600種類以上のフレーバーが誕生しています。
最後に
新しい「かんのや家伝ゆべし」をぜひ、皆さんも試してみてください。優しい甘みともちもちの食感が絶妙にマッチしたこの商品、あなたの新しいお気に入りになるかもしれません。チロルチョコの公式オンラインショップやInstagramでも情報が随時アップされていますので、チェックしてみることをお忘れなく!