新会社「エル・プエンテ」が日本と南米を繋ぐ夢の架け橋を創造

新会社「株式会社El Puente」が目指す夢の架け橋

2025年10月3日、東京都豊島区に新たな会社「株式会社El Puente（エル・プエンテ）」が設立されました。この会社は、日本と南米の文化を繋ぐ架け橋としての役割を果たすことを目指しています。

創業者の情熱と背景

「エル・プエンテ」の設立の中心には、コロンビア出身のプロゴルファー、アレアン・フアン氏がいます。彼は「日本ツアー初のコロンビア出身選手」であり、この新しい挑戦を通じて、日本と母国コロンビア、さらに南米全体を繋ぎたいという強い思いを抱いています。

アレアン選手は、スポーツ選手が異文化の壁を越えて自己の能力を最大限に発揮できる環境の重要性を認識しています。自身の経験を活かし、文化を超えて理解し合う架け橋を築くことで、両国間の交流を深めていくことに情熱を注いでいます。

事業内容とハイブリッド・アプローチ

「株式会社El Puente」は、以下の3つの事業領域を有機的に連携させ、相乗効果を生むハイブリッドなアプローチで展開します。

1. スポーツマネジメント事業

この領域では、南米の才能を日本で発掘し、彼らの活動を包括的に支援します。契約交渉をはじめとするプロセスをサポートし、言語や文化の障壁を取り払い、選手とその家族にとって安心して生活できる環境の整備を目指します。まるで家族のように寄り添う姿勢を大切にします。

2. イベント＆メディア事業

この事業では、スポーツの情熱とラテン文化の陽気さを融合させたイベントを企画・運営します。また、YouTubeなどのデジタルメディアを通じて、在日南米アスリートのインタビューや異文化交流の魅力を発信し、広くネットワークを構築します。

3. ビジネスコンサルティング事業

南米企業の日本進出や、日本企業の南米進出を支援するのがこの事業の役割です。市場や文化、ビジネス慣習についての深い理解を持ち、現地情報に基づいた実践的なサポートを通じて、経済交流を加速します。

代表者アレアン・フアン氏のビジョン

アレアン・フアン氏は1985年5月19日、コロンビア・カルタヘナに生まれ、17歳からゴルフを始めました。2010年にプロに転身し、以来数々の成績を収めています。彼は「日本ツアー初のコロンビア出身選手」としての成績を残すことを目標としており、将来的には日本と南米間の「文化の架け橋」となることを願っています。

「El Puenteの設立は私の夢を実現する大きな一歩です。スポーツを通じて、両国の理解が深まることを楽しみにしています」とアレアン氏は語ります。