辻仁成と魅惑の日本酒「雨降(あふり)」
日本酒という日本の伝統に、現代アートの息吹を吹き込んだ新たな逸品が誕生しました。それが、辻仁成氏とのコラボレーションによる日本酒「雨降(あふり)」です。この日本酒は、神奈川県伊勢原市の吉川醸造株式会社が手がけたもので、特にオーク樽で熟成させた限定ボトルが注目を浴びています。発売日は2026年5月10日、公式オンラインストア限定での販売です。
伝統と革新の共鳴
このプロジェクトは、吉川醸造が培った酒造りの技術と、辻仁成氏が描く「もののあわれ」という思想から生まれました。「雨降(あふり)」は、山形県産の「出羽燦々」を使用した純米吟醸がベース。これを、シャルドネ樽でフィニッシュすることで、和と洋の両方の魅力を持つ日本酒が完成しました。オーク樽の甘い香りが日本酒の米の旨味と調和し、まさに『一期一会』の味わいを生み出しています。
特別な一瓶の特徴
1. シングルカスク・フィニッシュ
この日本酒は、225リットルの小樽でじっくり熟成され、たった一樽分のみがボトリングされます。追加生産は不可で、まさに焦点を絞った限定感が際立っています。これにより、手に入れることができるのは、運命的な出会いといえるでしょう。
2. 洋の香りと和の味
オーク樽から来る繊細なバニラやナッツの香りが、日本酒の柔らかな米の味わいと見事に融合。そのため、フレンチやイタリアンといった料理にもよく合う、洗練された味わいを楽しむことができます。
3. 辻仁成氏のラベルへの思い
ラベルには、辻仁成氏が描いた『WA KOSMOS』という作品が使われています。この作品は、彼の展覧会「鏡花水月」を象徴するもので、儚さと人間の愛、生命への希望を表現しています。コスモスが描かれており、花が持つ「個」の脆さと強さが同時に表現されています。
辻仁成氏のメッセージ
辻氏は、コスモスという花の美しさを通じて、「生命」と「儚さ」を描き出しています。この絵を通じて、彼は日本酒が持つ瞬間の芸術性と儚さを見事に結びつけています。
商品情報
- - 商品名: NARI 2026 -Oak Cask Finish-
- - 絵画タイトル: WA KOSMOS(辻仁成作)
- - ベース酒: 純米吟醸(山形県産出羽燦々使用)
- - 熟成方法: シャルドネワインオーク樽フィニッシュ
- - アルコール分: 15度
- - 販売価格: 14,800円(税込)
- - 発売日: 2026年5月10日(日)
- - 販売場所: 吉川醸造公式オンラインストア(こちら)
吉川醸造の魅力
吉川醸造は、大正元年に創業し、伊勢原市の大山の麓で、日本酒を造り続けています。硬水を使った酒造り、伝統的かつ革新的なアプローチが特徴です。このように、味わうだけでなく、見ることでも楽しませてくれる「雨降(あふり)」をぜひ、お試しください。