ルフルーヴ、パリのサロン・デュ・ショコラで栄誉を受ける
日本のショコラティエ、ルフルーヴが2025年10月から11月に開催された世界最大のチョコレート祭「サロン・デュ・ショコラ」にて、初めての出品でありながら最高位の「Tablette d'Or(タブレット金賞)」と「Coup de Coeur(クープ・ド・クール)」をダブル受賞しました。この栄誉は、チョコレート愛好家の団体「C.C.C.」による厳正な審査に基づいています。
地元の素材を活かしたショコラ
受賞したショコラは、地元兵庫県の素材を活かし、日本と世界の食材が組み合わさった独創的な4種類です。それぞれのショコラは「顔の見える生産者」をテーマに、日頃から愛用されている食材を使い、地域の魅力をしっかりと映しています。特に、一次産業の生産者が育てた素材を大切にするルフルーヴの理念が評価され、受賞に結びつきました。
受賞作のラインナップ
兵庫県養父の大徳醤油を使用し、イタリア産のビターアーモンドとスイートアーモンドをブレンドした自家製プラリネの中に、醤油の旨みと香りを閉じ込めた一品です。
300年の歴史を誇る自然栽培茶園「仙霊茶」のほうじ茶を使用。口の中で深まる茶葉の旨みが特徴です。
フランス産と北海道産の小麦を用いた自家製クロワッサンを使い、香ばしい味わいが楽しめるショコラに仕上げられています。
Farm of Africa社の自然栽培カカオを使用したナチュールガナッシュ。手作業で豆の皮を剥ぎ、クリアな味わいを引き出しています。
限定アソートボックスの販売
受賞作は、数量限定の「C.C.Cゴールド2025受賞アソート」として、11月30日からオンラインにて販売されます。4種類のショコラを美しくボックスに詰め合わせ、ルフルーヴの想いが詰まった贅沢な一箱です。
商品詳細
- - 価格: アソートBOX4個入り 2,376円(税込)
- - 販売開始日: 11月30日(日)からオンライン限定での販売
生産者との温かいつながり
ルフルーヴのオーナーシェフ、上垣河大氏は、「生産者の想いをお菓子で伝えたい」と願い、日々ショコラを作り続けています。彼は地域の季節に合わせた素材を使用し、地元の恵みを最大限に引き出す工夫をしています。
「私たちのショコラには、生産者の思いと、地域の魅力が詰まっています。これからも地方から世界へと挑戦し続けたい」と上垣氏は語ります。
C.C.C.について
C.C.C.はチョコレート業界で最も権威のある団体の一つで、毎年、サロン・デュ・ショコラにてチョコレートのアワードを発表。ガイドブックを刊行しており、ルフルーヴのように新しい才能を世に送り出す役割を果たしています。
ルフルーヴのショコラがどのように仕上がったのか、是非、購入してその魅力を堪能してください。公式オンラインショップはこちらからアクセスできます。