EXITと豪華ゲストが探る老舗の進化
2025年12月30日(火)午後2時から、メ~テレを含むテレビ朝日系列5局で特別番組『進化する老舗探訪!“色々あって”こうなった』が放送されます。この番組では、全国各地の老舗がいかにして進化し、変貌を遂げてきたのかをEXITのりんたろー。と兼近大樹が豪華ゲストと共に探訪します。
番組の見どころ
この特番では、中部地方を中心とした老舗のストーリーを紹介。長野の旅館がラーメンチェーン『テンホウ』に変身した経緯や、静岡の『青島文化教材社』が飛行機関連からプラモデルメーカーに進化した話など、驚くべき変化の裏に秘められたドラマを掘り下げていきます。
番組では、600年以上の歴史を持つ『八幡屋礒五郎』が七味唐辛子の新たな展開を行なっている様子や、新潟の『はんこの大谷』がウイスキー製造に挑戦し、世界最高賞を受賞した話も紹介されます。
老舗旅館からラーメンチェーンへ
上諏訪にあった小さな旅館『鶴の湯』は、経済成長の波に乗り遅れ、経営が苦しくなりました。しかし、創業者の百代おばあちゃんが東京の歌舞伎町で餃子に出会うことで、運命が変わります。所持した技術を持ち帰り、『餃子菜館』をオープン、その後『テンホウ』として地域の人々に愛されるラーメンチェーンへと進化しました。
実際に毎日5,000人以上がその餃子を楽しむ光景に、りんたろー。も思わず驚きます。特に、兼近がハマったメニューが気になるところです。
はんこからウイスキー製造へ
続いて紹介されるのは、新潟県の老舗『はんこの大谷』。創業は1951年、国内に80店舗を展開している同社が最近挑戦したのはウイスキーの製造。2019年に設立した蒸留所は、わずか4年で「ニューポット部門」で世界最高賞を受賞し、その情熱と挑戦心が形になりました。
さらに、ウイスキー製造から派生した新ビジネスも期待できそうです。また、石川県からは老舗の絹織物メーカーが生み出した意外な商品も登場します。
七味唐辛子の新領域
長野県の『八幡屋礒五郎』は、江戸時代に生薬として売られていた七味唐辛子を数百年の時を経て新たな商品展開に挑戦。コスメやスイーツに変貌を遂げたその結果、芸能人たちの間でさまざまなハプニングが起こります。
瀬戸朝香がある特異体質のために巻き起こした状況に、共演者たちも大笑い。
進化するプラモデルメーカー
最後に、静岡県の『青島文化教材社』。元々飛行機関連会社だった同社が、プラモデル製造に転換した背景とその成長ぶりは、まさに時代の変化を感じさせます。人気の商品はどれもマニア心をくすぐる内容で、老舗のチャレンジ精神を証明しています。
この番組を通じて、視聴者は老舗がどのようにして時代に適応し、成長を遂げてきたのかを知ることができるでしょう。新たな展開に挑む老舗の姿に注目が集まります!
出演者のコメント
収録後、出演者たちはそれぞれの感想を語り合います。井森美幸は「老舗の進化の仕方が本当に異なっていて、驚きでした」とコメント。兼近は「進化の形が意外すぎて、目からウロコの体験でした」と話しました。この特番が新たな風を吹き込むこと間違いなしですね。