コーセーの受賞!
2026-05-20 10:46:32

コーセーが化粧品学術誌でダブル受賞!美容業界の新たな発見とは

コーセーが化粧品学術誌でダブル受賞!



株式会社コーセーが、化粧品技術の権威ある学術団体である日本化粧品技術者会が発行するSCCJ誌とACST誌の両方で2025年度最優秀論文賞を受賞しました。この偉業は、コーセーの研究者たちがどのような新たな発見をしたのかを示すものであり、美容業界における重要なステップとも言えます。

口唇の荒れに関する新たな発見



SCCJ誌での受賞論文「口唇表面状態の連続観察による荒れ特徴解析」では、口唇の荒れには見た目だけではなく、感覚に基づく「状態A」と「状態B」が存在することを明らかにしました。口唇は非常にデリケートな部分で、バリア機能が低いために荒れやすいとされています。一般的にはリップクリームでのケアが推奨されていますが、実際には「塗っても皮むけが改善されない」という悩みを持つ方も多いのです。

この研究では、141名の参加者を対象に口唇の状態を観察し、目視では確認できない荒れ方もあることを発見しました。「状態A」は皮むけが見える従来の荒れ方であり、「状態B」は見た目には皮むけがないものの、ユーザーには荒れた実感があるという違いがあります。おもしろいことに、状態Bに該当する人たちも一定数存在することがわかり、そのためには異なるアプローチの製品開発が必要だと示唆されています。研究から得られた成果は、今後の口唇ケア製品の改良に繋がるでしょう。

グローバルな肌の印象向上について



一方、ACST誌で受賞した論文「Discovery of Global Common Denominators of Skin Reflectance that Enhance Attractive Impressions」では、さまざまな肌色に共通して印象を高める3つの反射光パターンを発見しました。この研究では、多様な人種の肌の分光反射率を徹底的に解析し、結果的に6つのカテゴリーに分類されることとなりました。

具体的には、顕著な印象を与える「紫または青」の反射光が上品さや透明感を演出し、「オレンジまたは赤」の反射光が温かさを、さらに「青と赤の両方」が生き生きとした健康的な印象を与えることがわかりました。これらの知見をもとに新たなファンデーションの開発が進められ、ユーザーの期待に応えられる商品が提供されることになるでしょう。

今後に向けた展望



これらの受賞は、コーセーが持つ技術力と研究レベルの向上を如実に表しています。今後も、科学に基づいた高機能性製品の開発を進め、顧客のニーズに応える新たな価値を提供することが目指されています。コーセーの今後の動向から目が離せません。


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