脱毛サロン開業をめぐる不安と意思決定の実態
脱毛サロンの開業を検討している方、その想いは強くても不安を抱える方が多いのも事実です。株式会社レディーバードが実施した調査では、脱毛サロン開業を検討した方の85%が「開業をやめようと迷った経験がある」と回答。これは、開業の意欲とは裏腹に、多くの不安要素が付きまとうことを示しています。
調査概要
- - 調査対象: 全国の脱毛サロン経営者およびスタッフ46名
- - 調査方法: インターネットアンケート
- - 実施期間: 2026年3月4日~
開業の動機と不安要素
調査によると、脱毛サロン開業の動機として最も多いのが「副業・独立したい」というもので、39.73%を占めています。続いて、「新たな市場への需要を意識している」といった意見も見受けられ、特にメンズ脱毛や介護脱毛といった領域に対する関心が高まっています。しかし、それに伴う不安要素も少なくありません。
集客に対する懸念
脱毛サロンの開業者が抱える最大の不安は「集客できるか」という点で、54.35%がこの懸念を抱いています。集客がなければ経営は成り立たず、これは脱毛ビジネスを始める上で最も重要なリスクとされています。続いて「黒字化できるか」という不安も少なくなく、28.26%の方がこの点を気にしています。これは、実際には集客の不安が企業が成り立つかという根本的な問題にもつながっているのです。
開業資金の見込み
開業資金に関しては、300万円から500万円以内を想定している方が約7割に達し、500万円以上の投資を希望する方は約2割にとどまっています。この結果から、多くの方が開業資金に慎重であり、心理的な上限を持っていることがわかります。特に散発的に高額な初期投資を避けたいというニーズが強いのです。
経営環境の影響
また、業界内の競争激化や倒産のニュースは多くの開業希望者に影響を与えており、65.22%が「開業を慎重に考えるようになった」と回答。開業時期を遅らせる考えを持つ方も一定数存在し、競争原理が働く中で慎重に進める姿勢が見えます。
業務用脱毛機選びの不安
さらに、約76%の respondents が業務用脱毛機の選定に不安を抱えており、性能やサポート体制についての懸念が大きいことがわかりました。特に、スペックだけでは判断できない性能や効果、導入後の評価が不透明なため、多くの方が不安を感じています。
意思決定の揺らぎ
最後に、開業を「やめよう」と迷った経験がある方は約85%を占め、その中でも54.35%は何度も迷った結果であることが示されています。これらの迷いは、主に事業リスク、外部環境リスク、個人的な生活への影響など複数の要因から生じており、開業判断が内外の要素に左右されていることが顕著です。
まとめ
脱毛サロンの開業は、「副業・独立ニーズ」に応じて増加していますが、最大の懸念は集客能力に関するものでした。多くの開業希望者は、この重要な要素に対して強い不安を感じながらも、競争環境や機器選定への課題も無視できないという状況です。
開業を検討している人々は、設備や資金ばかりでなく、「集客戦略」をしっかりと設計していくことが今後の重要な課題となるでしょう。具体的な情報が気になる方は、ぜひレディーバードが提供するオウンドメディアもご参照ください。