相撲を楽しむ新しいカタチ:『決まり手煎餅』の魅力
2025年に日本相撲協会が設立100周年を迎える中、株式会社もち吉は推進する日本の伝統文化を次世代へとつなぐアイコン商品を発表しました。それが、生き生きとしたイラストで表現された相撲の決まり手“八十二手”をフィーチャーした『決まり手煎餅』です。
相撲文化と米菓の融合
株式会社もち吉は福岡県に本社を置き、96年の歴史を誇る米菓の製造販売会社です。これまでに相撲本場所で用いる「力水」を提供し続けてきた同社が、今度は相撲の魅力をおせんべいに込めました。『決まり手煎餅』は、日本全国から旨味の詰まった米を厳選し、最高の水で作られるおせんべいです。
デザイナー・原研哉が生み出す美
『決まり手煎餅』の総合監修も、名デザイナーの原研哉氏が担当。彼は日本の美意識を未来に生かす視点から活動しており、相撲の力強さを感じられるデザインを提供しています。八十二手すべてのイラストは、正面と背面から描かれており、相撲技の奥深さと多様性を詳しく知ることができます。
限定商品『決まり手煎餅』の特徴
このおせんべいは、力士の“まわし”をイメージした形状を持ち、特別感が漂います。個包装には、各種の美しいイラストが施されており、これらを集める楽しみもあります。また、同梱される「決まり手帖」には八十二手の詳細が日英両方で掲載されており、海外の方にお土産としても最適です。
環境に配慮したブリキ缶
特に注目すべきは、商品を収納するブリキ缶です。こちらには日本製鉄のCO2削減素材「NSCarbolex® Neutral」が使用されており、環境への配慮も万全です。丸みあるデザインは、焼き上がったお餅のフワッとした形を想像させます。缶の蓋には「力」という漢字が力強く刻まれています。
販売詳細とイベント案内
『決まり手煎餅』は、2025年10月7日に国技館で限定販売が開始。その後、もち吉の直営店や通信販売など、全国各地に広がる予定です。また、発売を記念した特別販売会も大丸東京店で計画されており、力士によるサイン会も開催予定です。
もち吉の使命
もち吉は、米の本当のおいしさを追求することを使命とし、100%国産米を使用した製品を展開しています。その背景には、最高の米を厳選するこだわりがあり、毎日新鮮で美味しいおせんべいを提供する努力があるのです。日本の伝統的な米菓を通じて、世界中にその魅力を伝えていく姿勢が素晴らしいと感じます。
特別な相撲文化を堪能できる『決まり手煎餅』、あなたもぜひ味わい、その魅力を体験してみてはいかがでしょうか。