新たなスクールユニフォームの拠点「SHIRAUME BASE」の魅力に迫る

新たなスクールユニフォームの拠点「SHIRAUME BASE」

2025年6月5日、岡山県倉敷市にある菅公学生服株式会社の生産本部棟「SHIRAUME BASE」が竣工式を迎えました。この新たな拠点は、スクールユニフォーム製造に関する本部機能を集約し、未来志向のものづくり研究と機能開発を目指しています。

SHIRAUME BASEの特徴

「SHIRAUME BASE」は、白い外壁と屏風のようなユニークなデザインが特徴の美しい外観を誇っています。この施設は、創業の地である倉敷工場に併設され、従業員が愛着を持って利用できる場所として作られました。社内公募で名付けられたこの呼称は、かつての住居「白梅殿」と「白」というカラーを基盤に様々な色を生み出す場であることを象徴しています。

施設概要と最新技術

「SHIRAUME BASE」では、847.6平方メートルの広さを誇る1Fの研究スペースでブレザーのセル生産も始まります。セル生産とは、小規模な作業者が一つのユニットを構成し、製品の組み立てを最初から最後まで手がける方法です。この生産方式は、柔軟性とスピードを兼ね備えた製造を可能にし、スクールユニフォームの市場に新たな価値を提供します。

地域への貢献と文化の発信

菅公学生服は1854年の創業以来、学校制服や体操服を通じて子どもたちの成長を支えてきました。新たな生産本部の「SHIRAUME BASE」は、製造技術の向上だけでなく、地域とのつながりや文化の発信を重要視しています。今後は新商品の製造や機能開発に取り組むことが期待され、地域社会にも寄与することを目指しています。

最後に

「SHIRAUME BASE」はただの製造拠点ではなく、スクールユニフォーム文化を未来に繋げるための新たなハブです。これからの展開に注目が集まる中、私たちもその一環として、学生生活をより豊かにする製品の誕生を楽しみにしています。地域と共に発展するこの場所が、未来の教育や社会にどのような影響を与えるのか、期待が高まります。