株式会社ヤマサキがこの度、日本郵便主催の「第39回全日本DM大賞」にて銀賞を受賞しました。この受賞は、初めてのエントリーで得られた素晴らしい成果であり、今後のダイレクトマーケティングに期待が寄せられます。特に、ラサーナというブランド名は、海藻コスメの先駆者であり、全国に愛されています。
DMの魅力と戦略
ヤマサキは顧客に感動を届けることを大切にしています。特に、全日本DM大賞の審査基準である「戦略性」「クリエイティブ」「実施効果」の3つに基づき、今までのDMを進化させてきました。674点の応募の中から金賞4点、銀賞8点、銅賞12点の計24点が表彰される中、ヤマサキのDMは特に目を引くポイントがいくつかあります。
1.
サンプル同梱の工夫
商品を実際に使ってもらうため、DMにサンプルを同封する工夫をしています。これまでは冊子とサンプルを袋に入れるスタイルでしたが、この度のDMでは、窓付き圧着DMに変更しました。これにより、開封率が3%も向上し、顧客が手に取ることへのハードルが下がりました。
2.
表紙の変化
8月号のDMでは、表紙にノベルティ画像を使用し、毎月のお客様に新しい体験を届けたいという意図が込められています。視覚的な変化は、開封の期待感を生み出し、顧客の興味を引く要素となっています。
3.
季節感を取り入れたコピー
通販での購入が事務的になりがちな中、季節感を感じさせるコピーを採用しています。「夏」や「旅行」などのキーワードを使い、お買い物にワクワク感を加える工夫を凝らしています。
審査員の高評価
審査員からは、DMのサンプル同封がデジタルでは再現できない強みであると高く評価されました。商品の魅力とともに、紙媒体としての温かみを感じさせるデザインが際立っています。
全日本DM大賞の意義
全日本DM大賞は、ダイレクトメールの優れたプロモーションを評価するためのアワードであり、マーケティングとクリエイティブ業界の発展を促進する役割を果たしています。これにより、ダイレクトマーケティングの専門家たちによるトレンドの理解や進化が促されているのです。
ラサーナの紹介
ラサーナは1998年に誕生し、以来「洗い流さないトリートメント」のパイオニアとして消費者に支持され続けています。累計販売本数が2,500万本を超えるなど、その人気は他の追随を許しません。これからもお客様に寄り添い、信頼されるブランドでありたいと考えています。
まとめ
今回の銀賞受賞は、ヤマサキのDM新戦略の成果であり、これを機にさらなる進化を目指すことでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。ヤマサキが今後もどのように顧客の心をつかんでいくのか、目が離せません。