沖縄の魅力を音楽で表現!Jリーグマスコットアルバム誕生
2025年、ついにJリーグマスコット史上初となるオリジナルアルバムが登場しました。このアルバムは、FC琉球の公式マスコットキャラクターであるジンベーニョと、沖縄出身のフィメールラッパー・えびちるが組むラップユニット「ちるちるにょにょにょ」によるもの。彼らの1stアルバム『にょ』が、2025年8月18日にリリースされました。
このアルバムには全9曲が収録され、特に沖縄の人気観光スポットと共同制作した楽曲が特徴です。新たにオープン予定の「うんこミュージアム OKINAWA」や「美ら海水族館」など、沖縄の風景と文化が色濃く反映された作品となっています。さらに、リリース当日から「ちるちるにょにょにょ」の公式サイトやYouTubeで、アルバムの一部を楽しむことができるミュージックビデオも公開中です。
アルバム『にょ』の魅力
1. 沖縄名所とのコラボレーション
まず注目したいのは、このアルバムが沖縄を代表する企業や施設とのコラボ楽曲を多数含んでいる点です。例えば、なんとリリースされる楽曲の中には、国際通りに新たにオープンする「うんこミュージアム」や「沖縄美ら海水族館」、さらには「熱帯ドリームセンター」といった名スポットとのコラボが盛り込まれています。音楽を通じて沖縄を訪れる楽しさを届けるものとなっています。
2. 卓越した制作陣によるポップなサウンド
次に触れたいのが楽曲の制作陣です。全曲の作詞を手がけた「ちるちるにょにょにょ」と、音楽シーンで多才な活躍を見せる沖縄在住のDJ/ビートメイカー・OMKTが作曲を担当しました。さらに、元BEAT CRUSADERSのメンバーであるクボタマサヒコや、サウンドユニットMOONBUGで知られるNovoiskiとのコラボレーションによって、アルバムは多彩で魅力的なサウンドに仕上がっています。
3. 豪華なジャケットデザイン
最後に注目したいのが、アルバムのジャケットデザインです。人気イラストレーターのisayamaxx氏による描き下ろしのジャケットが飾り、楽曲のポップな雰囲気を完璧に表現しています。派手で美しいデザインは、アルバムそのものに命を吹き込み、ファンの心を捉えます。
収録楽曲の魅力
さて、ここで収録楽曲を簡単に紹介します。
- - うえるかむ!にょワールド…冒頭を飾るイントロ曲で、高揚感に溢れたトラックです。
- - ろうどおぶメイクマニー…働く人々を応援する楽曲で、癖になるサビが特徴の「なりあがり曲」。
- - サマーばけーにょん…甘く切ないサマーソングで、夏の情景が描かれています。
また、アルバムリリースを記念して、特別なミュージックビデオも公開されています。「くろしおダンスホール」では、美ら海水族館の幻想的な大水槽でのダンスシーンが収められており、視覚的にも楽しませてくれます。「あそびにおいでにょ」では、南国の花と生き物が登場し、楽曲の世界観をより色鮮やかに表現しています。
ちるちるにょにょにょからのコメント
アルバムリリースに際して、ジンベーニョとえびちるのお二人からコメントが寄せられました。ジンベーニョは「沖縄を代表するアーティストを目指して、様々なイベントに参加したい」と意気込みを語り、えびちるは「アルバム製作の全ての過程がエモーショナルで楽しかった」と感じを述べました。
まとめ
このように『にょ』は、沖縄の文化や観光名所を音楽から楽しむことができる、魅力的なアルバムとなっています。ファンのみならず、沖縄を訪れる者たちにとっても、貴重な音楽体験を提供すること間違いありません。これからの活動に全力を注ぐ「ちるちるにょにょにょ」に、ぜひご注目ください。