世界をつなぐ音楽の力 - バルカン室内管弦楽団が贈る2025年公演
音楽には国や文化を超える力があります。この度、奇跡の民族融和オーケストラ「バルカン室内管弦楽団」の2025年World Peace Concertが予定されており、音楽を通じた民族の調和と平和のメッセージが発信されます。バルカン室内管弦楽団は、旧ユーゴスラヴィアのさまざまな民族から集まった音楽家たちによって構成されており、共生の象徴ともいえます。
これまでの活動と未来への展望
コンサートの前史として、2013年には新宿駅のモア4番街で「第九フラッシュモブ」が行われ、特に注目を集めました。このイベントは、東京音楽大学を中心にさまざまな音楽団体が参加し、無事成功を収めました。また、2014年には東京、名古屋、下諏訪にてベートーヴェンの第九を演奏し、国際感覚を養うきっかけとなりました。特にサラエボ国立歌劇場での演奏は、サラエボ事件から100年という意味深い年に行われ、音楽が持つ力の重要さを再確認しました。
2025年のコンサート詳細
さて、2025年5月に行われる公演の具体的な情報をご紹介します。
- - 東京公演:5月15日(木)19時開演 @ 杉並公会堂大ホール
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演目: サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番『エジプト風』、ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』他。
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指揮: 栁澤寿男、
ピアノ: 吉村美華子
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チケット: 一般5000円、高校生以下1000円
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- - 鎌倉公演:5月16日(金)19時開演 @ 鎌倉芸術館大ホール
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演目: シベリウス:交響詩「フィンランディア」、ドップラー:ハンガリー田園幻想曲等。
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特別対談: 立川志の輔・藤井隆太。
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チケット: 一般3500円、U-24 1000円
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- - 特別演奏会:5月21日(水)19時30分開演 @ めぐろパーシモンホール
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演目: R.シュトラウス:アルプス交響曲ほか。
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チケット: 一般2000円、高校生以下1000円
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結びに
指揮者の栁澤寿男氏のもと、バルカン室内管弦楽団は多様な文化を融合させ、音楽という名の架け橋を築いています。2025年の公演は、単なる音楽イベントではなく、民族の壁を超えて繋がる機会を提供する重要なコンサートになるでしょう。ぜひご期待ください。音楽の力で、もっと素敵な未来を描きましょう。