EASTEAST_TOKYO 2025
2025-10-29 21:06:26

EASTEAST_TOKYO 2025、未来の文化を感じるアートフェア開催決定

EASTEAST_TOKYO 2025の開催決定



東京都の千代田区に位置する科学技術館にて、2025年11月8日から10日の間、アートフェア「EASTEAST_TOKYO 2025」が開催されます。このイベントは、2020年に第1回が実施された際に、コロナ禍におけるアートの意義を問い直し、新たな表現の場を模索する機会となりました。そして、第2回目の開催である2023年には、科学技術館に新たな会場を移し、1万人以上の来場者を迎え入れ、東京の豊かなカルチャーを響かせました。

多彩なプログラムの展開


メイン会場では、日本及びアジアから集まった26組のギャラリーやアートスペースによる展示に加え、ビデオ・サウンド・パフォーマンスアート、トークイベントや合間の交流を促進する「EE_Kitchen & Bar」など多彩なプログラムが用意されています。特に、初めて参加する13の国内ギャラリーや3つの海外ギャラリーとのコラボレーションは、一層の刺激を観客に提供することでしょう。

特別プログラム「EE_V/S/P Program」


ゲストキュレーターにJACKSON kakiとnon-syntaxを迎え、パフォーマンスやビデオ・サウンドアートがもたらされる特別プログラム「EE_V/S/P Program」も見逃せません。これにより、参加者はアートを通じて、人間の存在やコミュニティの連帯の意義を深く探求することができます。

特別展示「EE_Park」


さらに、会場は拡大され、北の丸公園第一駐車場にて「EE_Park」と題した展示が同時に行われます。これは、東京、能登、アジア各地からの新たなアートプロジェクトを紹介する場であり、入場は無料(「獸(第3章 / EDGE)」を除く)で開放されます。特に注目されるのはアーティストGILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAEが手掛ける「獸(第3章 / EDGE)」で、壮大なインスタレーションが期待されています。

「獸」シリーズの魅力


このプロジェクトは、都市と人間の境界を描いた長編シリーズの第4回目となり、会場には約6万本のススキと人工の土手が設置され、まるで異世界のような空間が創出されます。「EDGE」というサブタイトルには、生と死、現実と幻想、都市と自然の交差点に立たされる人間の姿が込められています。

アートを通して新たな公共性を探求


また、アートにおける公共性を探る「tea-common(s)」が設置され、富士山の麓に拠点を持つアーティストによるレジデンスや、被災地支援を行うプロジェクトも展開予定です。このエリアでは、参加者同士の交流が促進され、意見やアイデアが交わされる場が設けられ、アートに関心を持つ人々が新たな繋がりを築くことを目指しています。

チケット情報


EASTEAST_TOKYO 2025では、一般入場料が大人2,000円、23歳以下は1,000円で提供され、特別な入場券プランも用意されています。また、チケットはArtStickerで購入可能です。

未来の文化を見つめて


公式ウェブサイトにて詳細なプログラム情報が発表されているので、興味のある方はぜひ確認してみてください。EASTEASTはアートフェアであると同時に、文化的エコシステムを探る重要なプラットフォーム。未来のアートと交流の可能性を見つめながら、参加者同士の新たな関係を築く場となることでしょう。2025年の冬、今からその瞬間を心待ちにしておきましょう。


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