リトアニア現代オペラ
2026-07-24 17:28:48

リトアニア現代オペラ『HAVE A GOOD DAY!』が待望の日本初演!

現代オペラ『HAVE A GOOD DAY!』が日本初演!



2023年9月25日、京都のロームシアターで、リトアニアの女性アーティストによる現代オペラ作品『HAVE A GOOD DAY!』が日本で初めて上演されます。この作品は、労働や消費、そして人間の存在の意味を探求した目の覚めるようなパフォーマンスであり、国際的に注目を集めているチームによって生み出されました。

「HAVE A GOOD DAY!」について


このオペラは、リトアニアの3名のアーティスト、ヴァイヴァ・グライニテ(台本)、リナ・ラペリテ(作曲・音楽監督)、ルギーレ・バルズジュカイテ(演出・美術)によって制作されています。彼女たちは2019年に開催されたヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展で金獅子賞を獲得した『Sun & Sea(Marina)』でも知られ、この新作も幅広い国際的な舞台で上演されてきました。

舞台は現代のスーパーマーケット。ここの10人の店員たちが繰り広げるのは、機械的な挨拶や作り笑いであり、消費社会の一端を映し出します。商品自体は登場せず、出演者たちの内面的な葛藤が繊細に描かれています。特に、蛍光灯の明滅やブザー音が、観客の想像力を刺激し、シンプルながらも豊かな意義を持つ作品となっています。

作品のテーマと悩みを映すアリア


作中のアリアは、現代人の姿をまさに反映。例えば、「新人」は新たな環境への不安を表現し、「移民の母」は異国での苦労を歌い上げます。これらの個々の物語は、異なる視点から描かれつつ、最終的には一つの合唱に昇華されるのです。労働の現場や消費社会に対する鋭い批評が、観客の心に深く響きます。

「HAVE A GOOD DAY!」の魅力は、現代社会の諸問題を詩的かつユーモラスに扱う点にあります。金獅子賞受賞者であるジョナス・メカスもこの作品を「小さい傑作」と称賛しており、そのシンプルさとリアリティは、多くの観客に新しい視点を提供するでしょう。

公演情報


  • - 日時: 9月25日(金)19:00、26日(土)14:00(託児あり)
  • - 会場: サウスホール
  • - 上演時間: 約55分(休憩なし)
  • - 上演言語: リトアニア語(字幕:日本語・英語)

この公演は、リトアニアの文化を国内に広める重要な機会です。また、観劇にあたってのサポートも充実しており、車椅子席や託児サービスなどの取り組みもおこなわれています。全席指定のチケットは一般6,000円、ユース(29歳以下)3,000円、18歳以下1,000円となっております。

空席情報やチケット購入に関する詳細は、公式ウェブサイトをご確認ください。現代の消費社会に潜む「言葉」に耳を傾け、これまでにない観劇体験をお楽しみください。

最後に


この公演は、私たちの生活に潜む様々な問いを投げかけ、その中で見つける「美」の瞬間を大切にすることがテーマです。『HAVE A GOOD DAY!』を通じて、皆様の心に響く何かを発見していただけることを願っています。


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