YOSHIKIがロサンゼルスの山火事支援活動に参加し、愛を届ける

YOSHIKIがロサンゼルスの山火事復興活動にボランティア参加

ロサンゼルス近郊のアルタデナで、アーティストYOSHIKIが特別なボランティア活動を実施しました。現地時間の1月31日、彼は「World Central Kitchen」が主催する炊き出しに参加し、火災で深刻な影響を受けた地域の住民に温かい食事を提供しました。YOSHIKIは、約30年間住み続けてきた故郷の現状に心を痛め、自らの行動で少しでも助けになりたいという強い思いを抱いていました。

「この街が燃えている姿を見て、気持ちが沈んでしまいました。寄付するだけでなく、自分の手で何かができればと思い、ボランティアを決意しました。直接被災者の方々と触れ合い、少しでも元気を届けられたら嬉しいですし、自分自身も力をもらえたと思います」とYOSHIKIは語ります。

World Central Kitchenの意義

「World Central Kitchen」は、2010年に設立され、災害や人道危機に遭った地域で食事を提供する活動を行っています。YOSHIKIがボランティアに参加した理由の一つは、2024年に彼自身が被災地支援を行った能登半島地震の恩返しでもあります。また、彼は「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、1,000万円を被災地に寄付しました。さらに、自らの愛用のクリスタルピアノをチャリティーオークションに出品し、その全額も日本赤十字社に寄付しました。

支援活動後の活動

YOSHIKIはボランティア活動の後、グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーのチャリティー財団である「MusiCares」のイベントにも参加しました。このような活動を通じて、彼は支援がどのように地域や人々に届くかを常に考えています。

活動報告として、彼は日本時間の2月1日（土）に「YOSHIKI CHANNEL」に出演し、ロサンゼルスの現状や支援の必要性を共有しました。彼の言葉には、「みんなで乗り越えていく一歩を踏み出せたと感じています」という思いが込められています。

寄付活動

また、YOSHIKIは1月30日に「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、合計50万ドル（約7,700万円）を「MusiCares」や「World Central Kitchen」、さらに他の慈善団体に寄付することを発表しました。支援の輪は広がり、経済的なサポートも被災地にとって重要な意味を持っています。