東京バルがハラール認証を取得!新たな食の可能性を切り拓く
食における社会課題の解決に取り組む、株式会社東京バルがこの度、ハラール認証を新たに取得しました。この認証を得たことにより、同社の製品がイスラーム圏の消費者を含め、より多くのお客様に安心して楽しんでいただけるようになります。
食の問題へのソリューション
東京バルは、茨城県つくば市を拠点に、環境問題や食品ロスなど、食に関連する課題に挑戦しています。特に、廃棄されがちな食材を有効活用し、栄養と美味しさを両立させることを目指しています。例えば、野菜の皮や葉といった使われにくい部分を間引きし、新しい形で提供することにより、食材の価値を引き上げています。
同社が最近取得したハラール認証は、イスラム法に基づき作られた食品が合法であることを証明するもので、これを通じて国際的な展開も視野に入れています。
新たに開発された製品たち
皮いいね:芋皮スナック
「皮いいね」は、干し芋が名産の茨城県から材料を調達した、栄養価の高いさつまいもの皮を利用したスナックです。このスナックは、砂糖不使用ながら自然の甘味を引き出し、スナック感覚で楽しむことができます。原材料にこだわり、東京バル独自の製法で美味しさを追求しました。
THIS IS SALAD:野菜残渣から生まれた新しい食体験
「THIS IS SALAD」は、オーガニックジュースの製造過程で生まれた食物繊維豊富な残渣を活用した製品です。特にケールやにんじんを使ったグラノーラは、栄養が豊富で健康志向の消費者に最適です。これにより、健康的な朝食や軽食を楽しむことができます。
企業のビジョン
東京バルの目指すところは、まだあまり知られていない「日本独特」の素材を発見し、それを世界中に発信することです。特に、ハラール認証を受けたことで、ムスリムの方々にも安心して楽しんでもらえる食品を提供できるようになりました。この取り組みにより、東京バルは地域の農業と消費者を繋げ、持続可能な社会を築くことに貢献していきます。
今後の展望
東京バルは、今後もさらなる商品開発を行い、環境に配慮した食品を多くの人々に提供していく予定です。食を通じて豊かな社会の実現に寄与するため、今後も全力で活動を続けていきます。私たちも、その食の冒険の一部となれることを期待しています。