原節子特集上映
2025-03-04 12:06:32

神保町シアターで振り返る原節子の魅力──伝説の女優を特集上映!

神保町シアターでの原節子特集上映



2025年3月8日から4月4日まで、神保町シアターで独特の魅力を持つ日本映画の女優、原節子に捧げる特集上映が開催されます。本年は彼女が亡くなって10年という節目の年でもあり、これを機に彼女の演技や作品を新たな視点で振り返る機会となることでしょう。

原節子──誰もが認める伝説の女優



原節子はその美貌だけでなく、幅広い演技力で映画業界の巨星として君臨してきました。彼女は小津安二郎監督作品の常連でもあり、その作品は今も世界中で愛されています。また、ドラマティックな文芸映画からコメディまで、さまざまなジャンルにおいて名演を見せています。今回の特集では、彼女の多彩な魅力を監督ごとに異なる16本の作品を通じて楽しむことができます。

特集上映の内容



これまでにも神保町シアターでは原節子の特集上映が行われてきましたが、今回は「演技者」というテーマで監督の異なる作品を選びました。これにより、彼女がどのような顔を見せ、どのように役柄を演じ分けていたのかをじっくりと観ることができます。特に、小津監督による『麦秋』や、黒澤明監督の『白痴』など、彼女の演技が光る名作がラインアップされています。これらの作品における原節子の演技は、観客を引き込み、心を揺さぶります。

上映作品の一部


  • - 『河内山宗俊』 (1936年、監督:山中貞雄)
  • - 『青い山脈』 (1949年、監督:今井正)
  • - 『お嬢さん乾杯』 (1949年、監督:木下惠介)
  • - 『白痣』 (1951年、監督:黒澤明)
  • - ほか、全16作品が上映予定です。

劇場情報と入場料



神保町シアターは、千代田区神田神保町に位置しており、まさに本の街に佇む名画座です。入場料金は一般1400円、シニア1200円、学生1000円とリーズナブルです。ただし、3月18日(火)は設備点検のため休館となるので、訪問の際には注意が必要です。

最後に



この特集上映は、原節子の演技や彼女が遺した映画文化の魅力を再発見する絶好の機会です。映画ファンならずとも、彼女の作品を通じて昭和の時代の日本映画に触れてみてはいかがでしょうか。神保町シアターで、原節子の世界に浸ってみてください。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 原節子 神保町シアター 映画監督

トピックス(映画)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。