スシローの新体験「デジロー」が導入される理由
回転寿司の楽しさをデジタルで再現する新しい店舗体験「デジロー」が、スシローに導入されています。株式会社あきんどスシローが展開するこの取り組みは、回転寿司の魅力をさらに引き出すことを目的としています。2023年9月末から導入が始まり、2月には新たに広島県と沖縄県にこのシステムが導入されます。また、東京都文京区にオープンする後楽園春日店にも、新規設置が予定されています。
この「デジロー」は、単なるタッチパネルにとどまらず、回転レーンが無くても回転寿司の体験を楽しむことができる点が特徴です。すしネタや店内での体験に関するこだわりを持ち続けてきたスシローが、デジタル技術を活用して新しい形でお客様に寄り添うと言います。
デジローの特徴と楽しみ方
「デジロー」では、お皿が流れる様子を映像で見ながら、タッチスクリーンを操作して商品を注文することができます。さらには、一緒に食事を楽しむ人たちと同時に操作ができるため、誰でも気軽に楽しむことができます。この仕組みにより、一緒に訪れた友人や家族と楽しい時間を過ごせます。
デジローには、楽しさを倍増させる機能が多数搭載されています。おすしに関するクイズや豆知識が流れるなど、会話のきっかけになる要素が満載。また、ゲーム感覚で遊べる「だっこずしゲーム」など、お子様も楽しめるコンテンツが充実しています。
楽しさを再定義するデジタル空間
この取り組みは、単なる食事を超えて、店舗での体験価値を向上させる新たな試みとして注目されています。デジローを通じて、すしの魅力や新しい発見ができる「すしナビ」機能も用意されています。これにより、今まで知らなかった新しいネタとの出会いが楽しめるようになっています。
導入店舗と広がり
2月には、トライアル導入を経て、新たに12店舗にデジローが設置されることが決定しました。今回導入される店舗には、広島県廿日市店と沖縄県那覇天久店が含まれており、どちらも県内初の試みです。これにより、スシロー全体でのデジロー導入は58店舗に達します。従来のスシローにプラスして、デジタルの力を取り入れることで、より多くの人々に新しい体験を提供していくつもりです。
スシローの従業員たちは、このデジタル体験を通じて、一人ひとりのお客様に最適な寿司体験を提供することを目指しています。今後も多様なニーズに応えるためのさらなる展開が期待されています。
おわりに
ぜひ実際に店舗に訪れて、この革新的な「デジロー」に触れてみてください。回転寿司の新たな楽しみ方を見つけるための第一歩になるかもしれません。スシローが考える“一歩先の回転寿司”を、この機会に存分に体験してみてはいかがでしょうか。美味しいお寿司とともに、楽しい時間を過ごしましょう!