群馬県のいちごで子どもたちを笑顔にする新プロジェクト
群馬県のGNホールディングス株式会社傘下の農業法人、mino-lio(ミノリオ)は、2025年12月1日より、クラウドファンディングプロジェクト「こども食堂に循環型農業から生まれた『地球想いのいちご』を届けたい!」を開始します。この取り組みは、「READYFOR」という日本初の実績No.1クラウドファンディングサイトを通じて行われます。
プロジェクトの背景
近年、物価の高騰に影響を受け、食材の価格が上昇しています。特に、いちごのような果物は多くの家庭にとって気軽になかなか手が出せない存在になりつつあります。そんな中、地域の「こども食堂」は、多くの家庭を支える存在ですが、ボランティアで運営されているため十分な食材確保が難しいのが現状です。
そこで、mino-lioは昨年のクラウドファンディングを通じて、資源循環型農業に基づいて育てたいちごを地域のこども食堂に寄付した実績があります。今年もこの取り組みを続け、より多くの施設に美味しいいちごを届けることを目指します。これにより、子ども食堂の支援のみならず、環境問題にも関心を寄せ、未来の世代に環境配慮の重要性を伝えていくことを狙います。
クラウドファンディングの詳細
mino-lioは、支援者に自社農園の「やよいひめ」と「よつぼし」を返礼品としてお届けします。また、福祉施設とのマッチング制度を活用し、県内の子ども食堂にもいちごを寄贈します。これにより、食材の品質や鮮度を保証しながら、地域の子どもたちに笑顔を届けます。
特に、「やよいひめ」は甘みが強く皮が薄いのが特徴で、一方の「よつぼし」は濃厚な甘酸っぱさで人気です。これらの品種は、群馬の地で育てられた自慢のものです。
寄贈先のこども食堂
すでに決まっている寄贈先には、前橋市、高崎市、安中市の各こども食堂や支援団体が名を連ねています。これらの場所で子どもたちが安心して、美味しいいちごを楽しむことができるようになります。ここでは、食材の重要性を教える機会も提供され、子どもたちの笑顔をさらに輝かせることでしょう。
取り組みの意義
ぐるりいちごのプロジェクトは、美味しいいちごを届けるだけでなく、食べ物の大切さや農業の重要性、環境保護への意識を育むことを目的としています。食材の背景を知ることは、持続可能な社会を考えるきっかけになると信じています。
今後の展望
また、社会福祉協議会や行政との連携を強化し、支援の幅を広げていく予定です。対象となるのは、群馬県内の子ども食堂や社会福祉施設で、規模や寄贈方法はそこに応じて調整されます。このプロジェクトを通じて、さらなる地域貢献が期待されます。
最後に
持続可能な農業とともに、美味しい農作物を未来の世代に引き継ぐためのこの取り組み。おいしいいちごを通じて、多くの笑顔を作り出すお手伝いをしてみませんか?ぜひ、支援をよろしくお願いいたします。