リユース文化を体感
2025-10-27 11:28:48

「WWDJAPAN REUSE MARKET 2025」大盛況のうちに終了!リユース文化の今を体感するイベント

ファッションのリユースを考える「WWDJAPAN REUSE MARKET 2025」



2025年10月4日、東京港区のゴールドウイン本社にて開催された「WWDJAPAN REUSE MARKET 2025」は、約1200名のファッション愛好者が集まる盛況なイベントとなりました。このイベントは、サステナブルな社会の実現に向けて「捨てずに、循環させよう」というテーマのもと、リユースやリメイク、リペアを楽しみながら、生活スタイルの見直しを促進することを目的としています。事前申し込みは2000名以上に達し、会場外には早くから長蛇の列ができ、不安定な時代だからこそ、リユース文化の関心が高まっている様子が伺えました。

会場の様子と来場者の声



この日の来場者の約6割は女性で、カップルや家族連れ、さらには著名なインフルエンサーも参加しており、年齢層は20代から40代まで幅広く、次世代を担う世代が強い支持を示しています。来場者を対象に行ったアンケートでは、83.2%がリユースに対する関心が高まったと回答し、85.6%が満足度を示しており、次回もぜひ参加したいとの声が多数寄せられました。

多様なコンテンツで盛り上がったイベント



会場内は多彩なコンテンツにあふれており、有名なスタイリストやモデル、アーティストが21のブースを展開しました。それぞれの出店者が私物を販売し、特別なアイテムが並ぶ中、さまざまなワークショップや体験型のアクティビティも用意されました。ロックバンドOKAMOTO'Sのドラマー・オカモトレイジによるDJパフォーマンスが盛り上げ、会場内は終始賑やかな雰囲気が漂っていました。

特に注目を集めたのが、リペアブース「REPAIR AND LONGWEAR」。ここでは、プロによる衣類の修繕やカスタマイズサービスが行われ、来場者が自分自身の洋服を直す楽しみを体験しました。また、金継ぎアーティストが日本の伝統技法を披露し、多くの人々が「モノを大切に使う」という意識を再認識しました。

企業の取り組みとトークショー



日時、および「WWDJAPAN」に参加した企業の出展内容も個性的でした。ゴールドウインの「グリーンバトン」は、リセールサービスとしてのシステムを紹介し、パナソニックは専用の洗濯機を展示して、衣類を長持ちさせるための特別なコースを提案しました。

また、トークショーでは環境問題に取り組む企業の担当者が登壇し、リユース文化の未来について熱く語りました。リユースイベントがいかにして意識の変革につながるのか、参加者はその重要性を肌で感じることができたようです。

まとめ



「WWDJAPAN REUSE MARKET 2025」は、リユース文化の重要性を参加者にしっかりと伝える充実したイベントでした。来場者からは「古着文化が好き!」「大切な服を次の人に繋げたい」という意見が多く、新品だけではなく、愛するアイテムを大切に扱う文化を次の世代に引き継ぐ重要性のメッセージが強く響きました。今後のリユース文化の広がりが楽しみです。


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