アーバンリサーチが新たに提案する環境配慮型スウェット
ファッション業界における持続可能な取り組みがますます注目される中、アーバンリサーチがその先端を行く新商品を発表しました。同社のサーキュラーエコノミーを推進するプラットフォーム「commpost」を通じて、廃棄された衣類と今治のタオルメーカー「藤高」の廃棄繊維を使用した新たな裏毛スウェット生地を開発し、2025年9月9日(火)から2つのブランド「URBAN RESEARCH DOORS」と「EKAL」から発売されると発表しました。
新たなスウェット生地の特徴
このスウェット生地は、倉敷紡績株式会社と連携した「L∞PLUS(ループラス)」の取り組みを基にしています。廃棄衣料や廃棄繊維をリサイクルした糸を使用して作り上げたこの生地は、独特のネップ感と杢調が魅力的。タンブル加工が施されており、ふっくらとした質感も心地よく感じられます。こうしたリサイクル素材による新たな製品は、持続可能な社会を実現するための重要な一歩です。
商品ラインナップ
アーバンリサーチが展開する新商品の中から5型のスウェットアイテムが発表されています。これらはすべて「TOP GRY」という洗練されたカラーで展開され、シンプルかつスタイリッシュなデザインが特徴です。
- - 反毛裏毛クルーネックスウェット 価格:¥9,900
- サイズ:M / L / XL(メンズ)、S(ウィメンズ)
- - 反毛裏毛ハーフジップスウェット 価格:¥12,100
- サイズ:M / L / XL(メンズ)、S(ウィメンズ)
- - 反毛裏毛ジップフーディー 価格:¥14,300
- サイズ:M / L / XL(メンズ)、S(ウィメンズ)
- - 反毛裏毛スナップカーディガン 価格:¥13,200
- サイズ:One(ウィメンズ)
- サイズ:One(ウィメンズ)
これらのアイテムは、程よいゆとりのあるボックスシルエットを採用し、リブが伸縮性に富んでいることで、快適にフィットします。また、ハーフジップやジップフーディは金属ファスナーを使用してカジュアルさを演出。スナップカーディガンには便利なポケットもついており、デイリーユースに最適です。
サステナビリティへの取り組み
アーバンリサーチは、自社のSDGs基本方針「3C」に基づき、ファッション業界での廃棄衣料の問題に真摯に向き合っています。「commpost」は異業種との協働を進め、企業の廃棄物や未利用資源を循環させることに力を入れています。また、環境負荷を軽減するため、回収された衣類を分別し資源として活用する態勢も整っています。
環境に優しい未来へ
このように、アーバンリサーチは廃棄物ゼロを目指す姿勢を強く打ち出し、より良い環境を次世代に残すための様々な取り組みを行っています。商品は2025年9月9日から「URBAN RESEARCH ONLINE STORE」や、各店舗で取り扱われる予定です。この機会にぜひ、サステナブルなファッションをお楽しみください。
今後もアーバンリサーチの新たな展開から目が離せません。持続可能な製品を選ぶことで、私たち自身のライフスタイルも豊かにしていきましょう。