新たな文化を築く「stability」の挑戦
「日暮里ゼミナール」の第23回エピソードにて、ゲストとして登場するのは「stability」のコミカルデバイスビルダー、下嶋一洋さんです。このエピソードでは、彼がどのようにして自らのブランドを立ち上げ、独特の世界観を構築してきたのかを掘り下げます。
下嶋一洋さんのバックグラウンド
下嶋さんは1981年に福井県で生まれました。大学卒業後、大手アウトドアブランド「Snow Peak」にて店長やマネージャーとして長年活躍されていました。ここでの経験が、彼のキャリアにおける大きな転機となります。しかし、2022年に彼は一念発起して退職し、フリーランスとして独立すると同時に、自身のブランド「stability」を立ち上げました。
「stability」とは?
「stability」は、下嶋さんが推進するコミカルデバイスカルチャーを根底に置いたブランドです。ここでは、ビンテージの電子機器や玩具に新たな息を吹き込み、特にポータブルカセットテーププレーヤー「ショックウェーブ」を修理し、販売したことがきっかけで、彼のビジネスがスタートしました。その製品は瞬く間に完売し、彼の才能が市場で評価されることとなります。
ビジネスの成長
現在、下嶋さんの「stability」は、メルカリでの販売に加え、ポップアップショップも展開。2年間で60ヶ所以上でのイベント出店を果たし、累計販売数は1500を超えています。この活躍の過程で、彼のコミカルデバイスに対する情熱は、多くのファンを魅了し続けています。
ラジオ「日暮里ゼミナール」の魅力
「日暮里ゼミナール」というラジオ番組は、様々なバックグラウンドを持つゲストたちと共にキャリアや文化について探求していく内容です。「ゼミナール」という名称からも分かる通り、みなが教え合い、成長を促すことを目的とした番組です。下嶋さんの回では、ゲストとしての彼の経験を紐解くばかりでなく、LAMM代表の二村康太との対話セッションを通じて新たなアイデアを生み出していくことにも重点が置かれています。
今後の展望
下嶋さんの今後の目標は、「コミカルデバイス」を新たな文化として広めることです。そのために、ガジェットの修理に留まらず、オリジナル商品の開発や販売にも取り組むことを計画しています。そして、メーカーと共同開発する日も見据え、さまざまな事業アイデアを具体的な形にする努力を続けているのです。
まとめ
「stability」のコミカルデバイスビルダー下嶋一洋さんは、自らの情熱を持って新たな文化を創造し続けています。彼の挑戦は、リスナーに刺激を与え、皆にインスピレーションを与えてくれることでしょう。番組での彼の話を通じて、多くの共感や気付きが得られる予感がします。ぜひ、前編・後編ともにお聴き逃しなく!
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