武内製薬が新たなコミュニティプラットフォームを導入し女性のサポートを強化

武内製薬が新たなコミュニティをスタート

武内製薬株式会社が、ホンネデータプラットフォーム「coorum」（コーラム）の導入を発表しました。このプラットフォームは、特に妊娠中や産後の女性、そしてその子供たちに向けたスキンケアブランド「mamacharm（ママチャーム）」に関連するユーザーの本音データを収集し、新たな交流の場を提供するものです。

背景と目的

「mamacharm」は、妊娠中から赤ちゃん、キッズに至るまで、デリケートな肌にも優しいスキンケア商品を展開しています。これまで、武内製薬は個々の部門で顧客の声を収集してきましたが、限られた情報の中での施策では真のニーズを捉えきれずにいました。そこで、ホンネデータプラットフォーム「coorum」を通じて、顧客との直接的なコミュニケーションを図り、女性同士のつながりを強化することを目指します。

coorumの導入理由

社内での検討を経て、武内製薬は以下の3つのポイントから「coorum」の導入を決定しました。
1. 豊富な導入事例: 花王やクラシエといった大手BtoC企業での実績を参考にし、効果的なコミュニティ運営が期待できること。
2. 伴走型のサポート: coorumのカスタマーサクセスによる支援で、コミュニティの活性化が可能です。
3. ユーザーフレンドリーなUI: スマートフォンでも操作しやすいインターフェースを提供し、ユーザー同士の交流を促進します。

今後、このプラットフォームを利用して女性同士の意見交換や情報共有の場を創り、愛用者が参加したくなる環境を整え、共創による新たな顧客体験を提供していくとしています。

新たなオンラインコミュニティ「mamori」

武内製薬が運営する新たなオンラインコミュニティ「mamori（マモリ）」は、結婚、妊娠、出産、子育て、キャリアといった多様なライフステージにいる女性のための「心のおまもり」のような存在を目指しています。ここでは、日々の思いや出来事を自由に投稿できる場が設けられており、妊娠中のプレママがママへの相談をしたり、共感を得られるコミュニティとして機能することが期待されています。

未来に向けた展望

武内製薬は、顧客と共にブランドを成長させるため、「お客様と一緒に作っていくブランド」を目指し、今後も双方向のコミュニケーションを通じてリアルな声を商品開発やマーケティングに活かしていく方針です。「思わず訪れたくなる場所」を提供し、コミュニティに参加する女性たちが安心して意見を交わし合える空間を整えることで、より多くのお客様との信頼関係を深めていく考えです。