幻想の『天守物語』
2026-07-17 09:44:18

大和シティー・バレエが幻想の世界を描く『天守物語』世界初演

怪奇幻想と純愛の舞台『天守物語』



2026年、神奈川での初演を告知


大和シティー・バレエが、泉鏡花の名作である『天守物語』を原作としたオリジナルダンス作品を2026年8月14日(金)に初めて上演します。この公演はやまと芸術文化ホールで行われ、チケットはすでに販売されています。

概要と公演詳細


この舞台は、白鷺城の天守閣を舞台に、人ならざる者たちが住む異界と人間の世界を描きます。物語の中心にある富姫と図書之助の愛は、泉鏡花の幻想的なタッチで表現され、バレエならではの身体の表現力が活かされることでしょう。そのため、観客は見たことのない新たな愛の物語に触れることができます。

主演の富姫役は、ハンブルク・バレエ団の石崎双葉(マチネ)と、元新国立バレエ・プリンシパルである本島美和(ソワレ)のダブルキャストが務めます。図書之助役には、中川賢が名を連ねています。

演出と振付のこだわり


本作のプロデューサーを務める佐々木三夏は、普遍的なテーマとしての愛と孤独について、「主人公たちの生き方や死に方を貫こうとする姿に魅力を感じた」と話します。演出・振付の竹内春美さんは、言葉を排したダンスで感情や本質を直接伝えることを目指しており、ここでも妖たちのユニークな存在感や自由を表現することが求められます。

竹内は、物語が展開される天守という限られた空間をどのように視覚化するかにも意欲を寄せており、観客にとっての一大ビジュアル体験になるでしょう。そのため、ダンサーたちのクリエイティブな動きと表現力が必要不可欠です。

美術と衣装デザイン


この舞台の衣装は、総合演出を担当する前田清実の「富姫は黒」というビジョンに基づき、多彩な色や素材の使い方が評価されています。幻想的な世界観を演出するために、照明も巧みに操り、魔界と人間界のコントラストを強調する計画です。

キャストプロフィール


富姫役:
  • - 石崎双葉(マチネ):ハンブルク・バレエ団での活躍を経て、ソリストとして輝く彼女の舞台表現にも期待が高まる。
  • - 本島美和(ソワレ):新国立劇場バレエ団での長年の実績を持つ彼女の深い情熱が舞台を盛り上げる。

図書之助役:
  • - 中川賢:多様な舞台経験を持つ彼が、妖しさと人間の狭間を行き来する役柄をどう演じるのか注目です。

公演への期待


『天守物語』では、怪奇や幻想的な情念とともに、純愛が描かれ、観客を非日常の世界へと誘います。大和シティー・バレエの挑戦は、鑑賞者に深い感動をもたらすことでしょう。

この素晴らしい舞台をぜひ体験し、泉鏡花が描く幻想的な世界へ深く浸ってみてください。

公演情報


  • - タイトル: Summer Concert 2026 『天守物語』
  • - 日時: 2026年8月14日(金)マチネ14時30分、ソワレ18時00分
  • - 会場: やまと芸術文化ホール
  • - チケット: S席8,800円、A席5,500円
詳細は公式サイトで確認してみてください! 公式サイト



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