革新と伝統が融合するValextraとZavenの新作スーツケース

革新と伝統が交差するValextraとZavenのコラボレーション

2025年のミラノサローネに向けて、ラグジュアリーブランドValextraが、ベネチアのおしゃれなクリエイティブスタジオZavenとのパートナーシップを発表しました。新たに生まれるプロジェクト「Vocabolario: 2.0」では、ブランドのアイデンティティを深く掘り下げ、革新性と伝統が見事に調和した作品を披露します。

Valextraは、1954年に誕生したアイコニックな「24-Hoursブリーフケース」が機能性と美的価値を高く評価され、コンパッソ・ドーロ賞を受賞したことで、画期的なラグジュアリーラゲージの象徴となりました。そのエレガンスと品質は、時代を超えて愛され続けています。

一方、Zavenは2008年に設立され、デザイン、アート、コミュニケーションの交差点を探求するスタジオです。彼らはヴェネチア・ビエンナーレやパラッツォ・グラッシ／ピノー・コレクションなどの著名なプロジェクトを手掛け、高い評価を得ています。2024年には、Zanottaのためにデザインしたソファ「Za:Za」でコンパッソ・ドーロ賞を受賞し、国際的な舞台でもその存在感を示しました。

Costa 70 + Zaven スーツケースの魅力

ValextraとZavenが共同制作した「Costa 70 + Zavenスーツケース」は、両者の独自の視点から生まれた現代的なデザインオブジェです。このスーツケースはValextraのアーカイブコレクションに触発され、Zavenがデザインを引き立てるためにエレガントなホームデザインの彫刻として作り上げました。

それぞれのパーツがオリジナルな形で組み合わさり、ひとつのオブジェとして完成します。このプロセスは、クリエイター同士の対話と、手仕事の力が生み出す美しさを反映しています。完成したスーツケースは、見た目の美しさだけでなく、機能性も兼ね備えた、まさにアートが生活に溶け込んだ作品です。

限定ハンドバッグの魅力

また、この特別なコラボレーションを祝うために、Valextraはミラノサローネで限定のハンドバッグ「Iside Resin Tint」と「Milano Resin Tint」を発表します。このハンドバッグはValextraのアイコン的存在であるミレプンテレザーを使用し、洗練されたデザインが特徴です。ハンドルにはグリーンとピンクの型押し樹脂が施され、色のコントラストが際立つ仕上がりとなっています。

さらに、アーカイブからインスパイアを受けたクラスプが、ピンクとブルーの色合いでデザインされており、魅力を一層引き立てています。この限定アイテムは、Fashionistaやラグジュアリーバッグの愛好家にとって必見の一品です。

現在、Valextraのジャパンオフィスでは、お問い合わせも受け付けています。ミラノサローネの開催まで、世界中のデザイン愛好者がこのコラボレーションに注目しています。新旧の美しさが融合したValextraとZavenの魅力溢れる製品の数々を、ぜひ手に取って体験してみてはいかがでしょうか。

問合せ先：ヴァレクストラジャパン03-5615-2379