2025年大阪・関西万博で「笑いのチカラ」を体感しよう!
2025年に開催される大阪・関西万博には、吉本興業が出展する「よしもと waraii myraii館」が登場します。このパビリオンは「笑いのチカラで、こころとからだの健康を」というテーマのもと、多くの来場者に笑いと元気を届けることを目指しています。
笑顔の球体『タマー』が出迎える
「よしもと waraii myraii館」の入口には、ド派手な笑顔の球体『タマー』が佇んでいます。この球体の中には、見るだけではなく、触れる養分の多い作品が多数展示され、観客は自らの感覚を使って体験することが求められます。 特に注目のコンテンツは次の4つです。
1. ### 問いかけられるネギ(A Leek in Question)
一本のネギが静かに佇み、心に違和感を感じさせる作品です。この作品は、変化や意味に対する問いを引き出すように設計されています。様々な角度からそのネギを写し、違和感を感じた時のその美しさを探ってみてください。
2. ### ゲームセンター(ARCADE)
懐かしいゲームの光に包まれた空間ですが、何かが足りないような、不思議な体験が待っています。コインを入れる取っ手やゲームの開始ボタンがないこの場所では、あなた自身がどのように操作しているのかを問い直させられます。
3. ### ジャイアントボタン(GIANT BUTTON)
この作品は選択と反応のあいだに生まれる意味に焦点を当て、不確かな感覚を照らし出します。
4. ### ドリップドロップ(DRIP DROP)
赤と青のボタンから選んだ場合の結果を体験することで、選択にまつわる不可視の世界を映し出します。
これらの展示はすべて予約が必要で、観覧には万博の入場チケットも必須ですので、早めのチェックをお勧めします。
アシタ広場での楽しみ
また、「アシタ広場」では、吉本興業の芸人たちによるコメディショーや、言葉の壁を越えたノンバーバルパフォーマンスなど、多彩なエンタテインメントが展開されます。特に目を引くのは、毎日行われるコメディショー。各ステージの内容は日替わりで、観客を飽きさせることはありません。最初の演目は、侍の時代を舞台にしたシュールな内容で、観客を笑わせるエッセンスがいっぱいです。
さらに、「IKOI」と名付けられた畳のスペースも用意されており、靴を脱いでくつろげる小さな安らぎの場です。日本の伝統美に触れながら、他の訪問者と自然に交流を楽しむことができるでしょう。
参加型イベントも充実
「アシタ」の一環として、伝統の遊びを体験できるコーナーや、大道芸を楽しむパフォーマンスも予定されています。夜は18時15分から盆踊りのイベントも開催され、伝統と新しさが融合した新たなエンターテイメントを体験することができます。
笑顔を集める試み
「よしもと waraii myraii館」では、来場者の笑顔を数量化する「笑顔検知ツール」や、感情分析ツールを駆使し、来場者の体験による感情の変化を明らかにする試みも行われます。この要素は、笑いが健康にどんな影響を与えるかを科学的に証明する一環として行われます。
まとめ
笑いを通じて心と身体を元気にする「よしもと waraii myraii館」。万博の中で最も笑い声が響く空間を目指し、訪れるすべての人々とともに、笑顔に満ちた未来を創り出します。あなたもこの特別な体験をぜひお楽しみください!