名古屋タカシマヤで新しい夏の楽しみ方を提案するゆかたフェスティバル

名古屋タカシマヤの「ゆかたの日」イベントが開催

名古屋タカシマヤでは、毎年7月7日を「ゆかたの日」として、多彩なゆかたをPRする特別イベントを開催しています。今年も多くの魅力的なアイテムが揃ったこの日には、同デパートの社員がゆかたを着用してお客様をお出迎え。普段は和装に馴染みのない方でも、洋服感覚で楽しめる新しいスタイルのゆかたを提案し、和装文化の魅力を広げようとしています。

年々進化するゆかた

近年、着物やゆかたに対する興味が薄れている中、名古屋タカシマヤは新しいアプローチで若年層をターゲットにした商品を揃えました。洋服感覚で着れるデザインや、暑い夏にもぴったりな新素材のゆかたを選べるため、初心者でも手軽にチャレンジできる環境が整っています。

夏の定番、楽ちんゆかた

今年のトレンドは、ゆかたと帯の色を揃えたワントーンコーデ。このスタイルは、特に落ち着いたくすみカラーのものが人気です。また、東レの「セオα」素材を使用した新しいゆかたも登場。吸汗・速乾性に優れ、猛暑の中でも快適に過ごせるのが特徴です。さらに、自宅で洗えるので、手入れも簡単です。

推しカラーコーナーの新設

また、新設された「推しカラーコーナー」では、好きな色を使って自分にぴったりのゆかたを見つけることができます。このコーナーは、好きなキャラクターやアイドルを応援する“推し活”を盛り上げるために作られ、年齢問わず多くの方が楽しめるスタイルを提供しています。
特に「ドラゴンズ応援コーデ」など、スポーツファンに向けたアイテムも揃っています。

ゆかたに新しい着こなしを

今年は、上下分かれているセパレートゆかたや、キャミソールワンピーススタイルのゆかたも新登場。これにより、イベント会場への移動も楽ちんですし、普段の洋服に合わせることも可能です。
特に兵児帯は、シンプルに結ぶだけでアクセントになるため、リボン結びが苦手な方にも◎。
また、靴擦れしにくいサンダルも展開しており、長時間の外出でも快適に過ごせます。

開店25周年記念ゆかたフェスティバル

名古屋タカシマヤでは、7月18日から7月23日まで「開店25周年記念ゆかたフェスティバル」を開催します。期間中は、約1,800着以上のゆかたが集結し、婦人、紳士、子ども向けの多様なラインナップを取り揃えています。婦人ゆかたは11,000円から、紳士ゆかたは8,800円から、子ども向けのゆかたは5,500円からと、お手頃な価格で手に入るチャンスです。

和装の楽しさを広げる

ゆかた担当者の藤井千晶さんは、「着付けが難しい」「暑い」といった声から、新しい素材のゆかたや気軽に着用できるデザインを整えたとのこと。また、推し活を楽しむための商品が用意されていることで、もっと多くの方が夏をゆかたで楽しみ、和装文化に触れてもらえれば嬉しいと語っていました。

この夏は、名古屋タカシマヤで、新しいスタイルのゆかたを楽しんでみてはいかがでしょうか。手軽に和装の魅力を体感できるチャンスです！