ミカエル堂が誇る「ジャリパン」が販売10万本突破の快挙

2024年11月に再始動したミカエル堂が運営する「ジャリパン」が、わずか8ヶ月で累計販売本数10万本を突破しました。この老舗パン屋は、2023年3月に惜しまれながら閉業しましたが、事業承継により復活を遂げました。特に看板商品である「ジャリパン」の魅力が、多くのお客様に支持されています。

ミカエル堂の歴史と「ジャリパン」の魅力

ミカエル堂は、宮崎県に根ざした老舗のパン屋です。工房では、熟練の職人たちが一本一本手作りで「ジャリパン」を制作しており、その品質には定評があります。特製のレシピは先代から受け継がれ、代々の愛情が詰まったパンとして多くの人々に親しまれています。

販売数の実績と成長の秘訣

販売数の内訳を見てみると、累計販売本数104,883本のうち、店頭販売が81,527本（77.7%）、卸販売が23,356本（22.3%）を占めています。この成績は、ミカエル堂が直営店舗と他店への卸販売の両立に成功した結果です。特に、卸販売は再開初年度から前倒しでスタートし、迅速な成長を実現しました。

代表の思いと今後の展望

代表取締役の大津伸詠は、「8ヶ月間、多くのお客様のおかげでこの販売本数を達成できたことを実感しています。受け継いだジャリパンをさらに多くの方に知ってもらい、手に取っていただけるよう尽力していきます」と語ります。今後は、宮崎県内の販売店提携を進め、冷凍直販で全国への配送を視野に入れる計画があるそうです。