日本が誇る味噌の祭典、札幌に登場!
この秋、大丸札幌店にて「ニッポン味噌道中 in SAPPORO」が9月10日から17日まで開催されます。本イベントは、日本各地から11蔵以上の味噌蔵が参加し、30種類以上の商品が一堂に会する、日本最大級の味噌専門のポップアップイベントです。このイベントでは、木桶で熟成された100年以上の歴史を持つ手作りの味噌はもちろん、最近注目される「味噌玉造り」の技術を用いた味噌や、若手生産者たちの革新的な製品も取り揃えています。
また、味噌を使ったクラフトコーラや、味噌をテーマにしたアクセサリーなど、味噌の新しい魅力を発見できるユニークな制作物も展示され、訪れる人々を魅了します。これはただの味噌の展示に留まらず、味噌に関連する文化やライフスタイルを発信する場としても注目されています。
弊社の想いと味噌の新しい形
株式会社ドットミソが主催するこのイベントは、2024年に初めて江別の蔦屋書店で開催された「ニッポン味噌道中」がきっかけです。現在は「ニッポン味噌道中 in EBETSU vol.2」を、2025年9月30日まで開催中です。
札幌で展開される味噌の祭典には、大阪の老舗大源味噌から8代目女将の室井郁子さんや、徳島県の三浦醸造所から三浦千代さんといった、名だたる女将たちが登壇します。彼女たちによる味噌の試食や、味噌を使った料理テクニックの紹介は必見です。特に女将たちの専門的な知識を直接聞ける貴重な機会ですので、多くのお客様に足を運んでいただければと思います。
てのひらサイズの味噌が新登場
さらに注目すべきは、現代のライフスタイルに合わせた「てのひらサイズ」の味噌です。従来の大きなパッケージではなく、200g前後のコンパクトなサイズなので、一人暮らしの方や少人数世帯でも気軽に使用できます。これにより、味噌の浪費を抑えつつ、多種多様な味噌を日常的に楽しむことが可能となります。特に味噌のセレクトショップであるドットミソが厳選した商品は、全国各地からのこだわりの味噌が豊富に揃っており、味噌好きにはたまらない空間が広がっています。
フードとファッションのコラボレーション
このイベントは、味噌を通じて幅広い年齢層にアプローチし、日常的な食文化としての味噌を広めることを目指しています。特に、キックボクシングのプロ選手として活躍していたドットミソ代表の安岡歩氏は、味噌の栄養価をスポーツに取り入れてきたことが、味噌事業の設立への大きな影響となっています。彼女の経験から生まれた新たなビジネス展開や、味噌をテーマにしたワークショップは、参加者の創造力を引き出し、楽しさを加えています。
ワークショップと特別体験
イベント期間中には、様々な味噌を用いたワークショップも開催されます。料理初心者から上級者まで楽しむことのできる内容で、例えば白味噌を使った味噌床作りや、甘酒を利用したアレンジレシピの紹介など、全ての世代の方々に味噌の魅力を伝える企画が盛りだくさんです。これらのワークショップを通じて、皆さんが自宅での料理や味噌の新たな使い方を発見し、生活に取り入れていくきっかけとなることを期待しています。
ぜひ、会場に足を運び、日本の伝統的な味噌文化を体験し、新しい発見をしてみてください。味噌でつながるコミュニティの一員となり、味噌の魅力を再発見するチャンスです。