日本橋の新スポット
2024-12-18 15:23:38

日本橋兜町に誕生した新たな「食」と「香り」の複合スペースを紹介!

日本橋兜町に誕生した新たな「食」と「香り」の体験空間



2024年12月21日、歴史的な場所である日本橋兜町の渋沢栄一邸宅跡地「日証館」に、注目の複合空間がオープンします。この新しいスペースでは、「食」と「香り」それぞれの魅力を楽しむことができる、二つの新しい施設が誕生します。

カカオに特化したラボ「nib」



まずご紹介するのは、カカオの新たな可能性を探求するラボ「nib(ニブ)」です。このラボは、チョコレート&アイスクリームショップ「teal」のシェフ、眞砂翔平氏によって運営されます。彼はショコラティエとしての枠を超え、持続可能で実験的な取り組みを行い、カカオの魅力を多角的に表現することを目指しています。

「nib」では、8席限定のシェフズテーブルで構想されたデセール体験が用意されており、チョコレートだけでなく、カカオそのものの素晴らしさをサンプリングできます。メニューとしては、ドリンク「カカオののみもの」や選べる小菓子、皿盛りデザートが登場。シェフ眞砂のカカオへの情熱が感じられるコースは、5,500円(税込)で提供されます。

香りのオーダーメイド体験「LAURASIA」



次に登場するのが、オリジナルフレグランスブランド「LAURASIA(ローラシア)」を中心に展開されるフレグランスロビーです。ここではオーダーメイドの香りや製品の開発を行い、来年にはリテール向けの製品も発売予定です。フレグランスロビーでは、香りに関するカウンセリングルームも設置され、実際に蒸留や調香を体験できる場も提供される予定です。

この場所は、かつての日本の道徳や伝統を取り入れた経済の中心地、渋沢栄一の足跡がある意義深い地でもあります。「LAURASIA」では、「Scent from the New Era」をテーマに、現代の日本を代表する香りのブランドを目指しています。

「食」と「香り」の共存



食と香りの関係は日本文化の中で特に繊細で、一般的には両者を別々に楽しむことが好まれています。しかし、今回の「nib」と「LAURASIA」の共存によって、新たな食文化の創造が期待されています。会社であるイートクリエーターは、この取り組みを通じて、社会のニーズに応える新しい価値を生み出すことを目指しています。

特に、眞砂氏がカカオの魅力を探求する姿勢には、既存の枠を超える新しいアプローチが根付いています。彼はカカオの本当の価値が食体験にあると信じており、その思いを形にすることで、食と香りの相互作用が生まれることを期待しています。

未来への期待



日本橋兜町の進化を感じさせるこの新たなスペースに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。カカオに深く触れ、香りを楽しむ体験を通じて、皆さんの感性が刺激されること間違いありません。次世代の食文化と香りの融合がどのような形で現れるのか、非常に楽しみです。ぜひ、お見逃しなく!


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