熱いドラム指導
2026-08-10 12:43:08

長谷川清司さんが母校で繰り広げた熱いドラムクリニックの舞台裏

伝説のドラマー 長谷川清司さんが母校で熱心に指導



福井県坂井市丸岡町出身の長谷川清司さん(73歳)は、プロのドラマーとして素晴らしいキャリアを築いてきました。今年の夏、母校である丸岡中学校を訪れ、後輩たち、特に吹奏楽部の学生たちに対し、ドラムの演奏技術を指導しました。このドラム・クリニックには約50名の部員が参加し、大変盛況なイベントとなりました。

プロのテクニックを間近で体感



このドラム・クリニックは「吹奏楽のためのドラム・クリニック」と題しており、夏休みを利用して開催されました。これは坂井市教育委員会と丸岡中学校の共催で、部員たちは長谷川さんの指導を受けることに心躍らせていました。長谷川さんは都内から自身のドラムセットを持参して音楽室に現れ、早速レッスンを開始しました。

基本練習として、まず打楽器専攻の生徒たちに小太鼓の叩き方やスティックの持ち方など、ドラムの基本技術を丁寧に教えました。「ドラムの高さを意識し、スティックは水平に叩くことが重要なんだ」と、実際に叩く音の響きや、持ち方の感触に細心の注意を払いながら指導を行います。生徒たちはその丁寧な指導に驚きつつ、次第にヒントを得て自信を持てるようになりました。

ドラムの演奏には必ずしも力が必要ではなく、むしろ「力まずに自然に弾ませることが大事」と長谷川さんが語る通り、学生たちは徐々に自分たちの演奏スタイルを確立しつつありました。また、「プレスロールのリズムを滑らかにすること」を例え話を交えながら説明する姿は、プロならではの経験に裏打ちされたものです。

合奏でのパフォーマンス



後半には、吹奏楽部全員との合奏にも挑戦しました。「ドラムは演奏をリードする役割があるけど、それを忘れないで欲しい」と長谷川さんが言い、一緒に「学園天国」や「マツケンサンバ」といった明るい曲に合わせてドラムを響かせます。合奏中には、他の楽器の音を意識しながらバランスを保つために、「ここはドラムの音を控えめに」というアドバイスも見逃しません。90分にわたるレッスンは、一曲一曲を通じて生徒たちに多くの発見を提供しました。

学生たちの反響



クリニックが終わった後、指導を受けた3年生の大杉あさひさんは、「プロの演奏の迫力に圧倒されました。普通の練習とは異なる音の響きに感動しましたし、長谷川さんの指導をもっと受けたい」との感想を述べました。この日、長谷川さんの指導を受けた生徒たちは皆、音楽に対する理解が深まり、自分たちの演奏スタイルも豊かに育てるきっかけとなった様子です。

長谷川清司さんは、今回のイベントを通じて多くを学び、また教えることの楽しさを再認識していると話しました。「短い時間ではあったけれど、本当に楽しかったです。」と、彼は満足そうな笑顔を浮かべていました。学生たちも、今後さらに精進し、演奏の技術を磨いていくことでしょう。

長谷川清司の道のり



長谷川さんは、プロ歴53年と長きにわたるキャリアを持ち、様々な有名アーティストのバック演奏を手掛けてきました。また、ドラム教育にも注力しており、数多くのセミナーやワークショップを開催しています。彼の教則本も多くのドラム希望者に愛されています。

プロドラマーとしての第一歩を踏み出したのが、岡町の楽器店で見たドラムセットとの出会いであったと彼は語ります。その時の情熱が、現在の成功へと繋がっていることを改めて感じさせられるイベントでした。次回の彼の指導を待ち望む声が多く、再び母校での活動が期待されます。


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