障がい者の経済的自立を支える楽しいしいたけの魅力と未来

障がい者の経済的自立を支える「たのしいたけ」の取り組み

「たのしいたけ園」は、障がい者の経済的自立を支援することを目的に、しいたけの栽培を通じて取り組んでいます。このたび、肉厚でジューシーなブランドしいたけ「たのしいたけ」を全国に届けるため、クラウドファンディングプロジェクトを始めました。クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて、プロジェクトを推進し、共感する仲間を募っています。

「たのしいたけ」に込めた想いと挑戦

事業責任者である植竹剛さんは、自身の息子に特有の挑戦を抱えています。彼は、知的障がいや発達障がいを持つ息子のカイ君を支えながら、彼の好きなことを育むことが自立支援につながると確信し、しいたけの栽培を始めました。初めは思うようにいかなかったものの、彼とカイ君は「続けている限り失敗ではない」という信念を持ち、成長を見守り続けました。

カイ君がしいたけに話しかけ、成長を実感する中で「たのしいたけ園」は誕生しました。この取り組みは全国の障がい者施設に広まりつつあり、様々な支援を受けながら進化を続けています。

たのしいたけの魅力

「たのしいたけ」は、厳選された環境と管理のもとで栽培され、肉厚でジューシーな食感が特徴です。そのまま焼くと傘からあふれ出る黄金色のエキスは、料理に深みを加える「出汁の塊」と称されており、和洋中の様々な料理にぴったりです。そんな「たのしいたけ」を使用したオリジナルレトルトカレーも登場しています。

このカレーは、動物性原料を使用せず、グルテンフリーで、3種類のレンズ豆を使った「ダールカレー」とのセットが楽しめます。忙しい日や非常食としても重宝する、常温で180日保存可能な商品です。

クラウドファンディングの詳細

本プロジェクトの目標金額は1,000,000円で、期間は2025年の7月1日から31日までです。募集が開始された今、皆様からのサポートが大いに求められています。支援金は新しい作業棟の増設や新たな雇用創出に活用され、障がい者の雇用機会を拡大するための資金となります。

未来の展望

今後、プロジェクトを通じて、「たのしい！おいしい！」の輪を全国へ広げていくことを目指します。さらに、しいたけポタージュスープやしいたけ茶などの新商品の開発や海外への輸出も視野に入れています。

「たのしいたけ園」への支援は、障がいを持つ方々が自立し、笑顔を育む活動に直結します。ぜひ、皆様の力を貸してください。具体的な支援内容やリターンについては、CAMPFIREのプロジェクトページをチェックしてみてください。